Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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付録A 旧版からの移行

A.6 旧版から移行時の注意事項

旧版(Systemwalker Centric Manager V13.1.0以前)から移行するときの注意事項について説明します。

■移行作業時の注意事項

運用管理サーバの環境作成の開始から移入作業(swtransコマンド)が完了するまでの間は、Systemwalkerのサービスを起動しないようにしてください。

サービスを起動した場合、構成情報が更新される可能性があります。構成情報が更新された場合、移行するデータが完全に反映されなかったり、一時的に予期しないエラーメッセージが出力されることがあります。

このような場合、以下の手順で移入作業を再度実行してください。

  1. Systemwalker Centric Managerのすべてのサービスを停止します。
  2. 運用管理サーバの環境を削除します。

    削除方法については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。

  3. 運用管理サーバの環境を作成します。

    作成方法については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。

  4. 以下のコマンドを実行します。

    CD-ROMマウントポイント/unx32/tool/swtrans [-b 退避先のディレクトリ名]

■監視対象プロセスのカスタマイズについて

旧版で、監視対象プロセスのカスタマイズを設定している場合、旧版での設定内容は、無効になります。もう一度、プロセス監視機能のカスタマイズを実施してください。監視対象のカスタマイズについては、“プロセス監視機能をカスタマイズする”を参照してください。

 


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