Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型) - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第4章 運用 | > 4.5 同期を行わない運用 | > 4.5.5 復旧 |
バックアップデータがある場合、以下の手順で運用管理サーバAを復旧します。
以下の手順で復旧した場合、運用管理サーバAは、バックアップした時の状態まで復旧できますが、バックアップ実施後から運用管理サーバAが壊れるまでの期間のログファイルは復元できません。
ログファイルには、以下のログが含まれます。
ログファイルを復元する必要がある場合、運用管理サーバBでバックアップをとり、運用管理サーバAを復旧します。ログファイルを復元する場合の手順については、“バックアップデータがない場合”を参照してください。
運用管理サーバAでOSを復旧し、運用管理サーバをインストールします。運用管理サーバのインストール手順については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。
運用管理サーバをインストールするときに、以前と同じインストール先、およびインストールオプションを指定してください。
運用管理サーバAが壊れる前に作成したバックアップデータを、運用管理サーバAにリストアします。
以下にWindows版の場合の復旧手順を示します。
“全データのリストア”の“主系サーバへのリストア”手順3から手順10を実施することで、バックアップしたデータのリストアを行います。
リストア手順の詳細については、“全データのリストア”を参照してください。
以下のコマンドを運用管理サーバAで実行し、運用管理サーバBを登録します。
MpFwSetDup -f add -h 運用管理サーバBのホスト名 -s 登録する運用管理サーバBのサブネットアドレス -m 登録する運用管理サーバBのサブネットマスク |
以下のコマンドを実行し、構成情報を一括配付します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin\mpdrpspm.exe -a |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin\pcentricmgr |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin\scentricmgr |
以下にUNIX版の場合の復旧手順を示します。
詳細な手順については、“従系サーバの構築”を参照してください。
以下のコマンドを実行し、バックアップ版を復元します。
/opt/systemwalker/bin/mprsc -b 退避先ディレクトリ名 -s |
退避先ディレクトリ名
退避した情報が存在するディレクトリ名を、フルパスで指定します。
“-s”
同一IPアドレスまたは同一ホスト名へリストアする場合に指定するオプションです。
mprsc(リストアコマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwBase start |
以下のコマンドを実行し、構成情報を一括配付してください。
/opt/systemwalker/bin/mpdrpspa.sh all |
Systemwalker Centric Manager GEEの場合は、以下の作業を行ってください。
詳細については、“Systemwalker Centric Manager GEE説明書”を参照してください。
/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr |
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr |
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