Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 サンプルスクリプトのカスタマイズ> 3.3 単体起動型スクリプトのカスタマイズ

3.3.7 Systemwalkerセルフチェック

■機能説明

下位サーバで動作するシステム監視エージェントに対して、上位サーバから指定された監視間隔でTCP接続を行い、接続可能かどうか監視します。接続不可の場合、運用管理サーバにイベント通知します。

■サンプルスクリプトファイル

OS種別

格納場所とファイル名

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\sample\snmopchk.swt

Solaris

/etc/opt/FJSVssc/sample/snmopchk.swt

Linux

/etc/opt/FJSVssc/sample/snmopchk.swt

HP-UX

提供なし

AIX

提供なし

■実行に必要な権限

Windowsの場合、Administrator権限が必要です。

Solaris/Linuxの場合、root権限が必要です。

■編集可能な項目

編集可能な項目を以下に示します。各項目の詳細については、格納されているサンプルスクリプトを参照してください。

監視間隔
監視元ホスト
被監視ホスト
監視対象ポート
リトライ回数
監視時間帯

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

[EE/GEE]
二重監視

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

■注意事項

[EE/GEE]
クラスタ運用をしている場

監視元ホストがクラスタの場合

被監視ホストがクラスタの場合

[EE/GEE]
運用管理サーバ二重化の場

[EE/GEE]
全体監視の場

Systemwalkerセルフチェックは全体監視では未サポートです。

パーソナルファイアウォール導入ノードの監視について

■使用例

部門管理サーバ(host1)から監視対象の業務サーバ(host2)に対し、システム監視エージェントが使用する9294ポートの稼働状態をチェックし、異常発生時には、運用管理サーバへイベント通知を行います。

◆編集内容

監視間隔

set g(Interval) {60}

監視元ホスト

set g(PollingHost) {host1}

被監視ホスト

set g(TargetHost) {host2}

監視対象ポート

set g(Port) {9294}

リトライ回数

set g(Retry) {2}

監視時間帯

set g(TimeRange) {00:00-23:59}

[EE/GEE]
二重監視

set g(Dual) ON

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