Symfoware Active DB Guard 設計・セットアップガイド
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第3章 クラスタシステムへの導入について> 3.1 クラスタ運用の概要

3.1.4 クラスタアプリケーションの構成

クラスタシステムは、クラスタシステムを構成するハードウェア資源やソフトウェア資源を、活性化または非活性化する制御をします。また、故障監視を行う単位ごとに、リソースとして管理します。

リソースを組み合わせて構築した、クラスタシステム上で動作する業務の単位を、クラスタアプリケーションといいます。クラスタアプリケーションは、組合せによって、スタンバイ型またはスケーラブル型の運用形態を持ちます。Active DB Guardではフェイルオーバ運用、ロードシェア運用ともにスタンバイ型のクラスタアプリケーションおよびスケーラブル型のクラスタアプリケーションを使用します。


下へ3.1.4.1 フェイルオーバ運用のクラスタアプリケーションの構成
下へ3.1.4.2 ロードシェア運用のクラスタアプリケーションの構成

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