Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編) - FUJITSU - |
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第5章 アプリケーションのコンパイルおよび実行 | > 5.2 ネーミングサービスとJDBCデータソース登録ツール | > 5.2.1 ネーミングサービスの起動 |
ネーミングサービスをWindows(R)サービスに登録して起動する方法について、説明します。ネーミングサービスを以下のOS上で起動する場合、この方法を使用してください。
Windows(R) 2000
Windows(R) XP
Windows Server(R) 2003
Windows Vista(TM)
ネーミングサービスをWindows(R)のサービスに登録することで、パソコンの起動と共に、ネーミングサービスを自動で起動し、バックグラウンドで動作させることができます。上記のOS上でネーミングサービスを起動する場合、ネーミングサービスをWindows(R)のサービスに登録することを推奨します。
Windows(R)サービスへの登録は、symjddefnsコマンドを使用します。登録されるサービス名は、Symfoware JDBC Naming Serviceです。登録手順は、以下のとおりです。
symjddefnsコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
コマンドプロンプトを起動します。
symjddefnsコマンドを実行して、Symfoware JDBC Naming ServiceをWindows(R)サービスに登録します。
Windows Vista(TM)の場合、ユーザアカウントコントロールのダイアログが表示されます。[詳細]ボタンをクリックして自分が実行したコマンドであることを確認してから、[続行]ボタンをクリックしてください。
【記述例】
JDKをC:\APW\JBK3\JDKにインストールしていて、ネーミングサービスのポート番号を52000にする場合
symjddefns -add -jdk C:\APW\JBK3\JDK -port 52000
Symfoware JDBC Naming Serviceは、パソコン起動時に自動的に起動します。
手動で起動する場合、以下の手順で行ってください。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]をダブルクリックします。
Symfoware JDBC Naming Serviceを選択し、[開始]ボタンをクリックします。
Symfoware JDBC Naming Serviceは、パソコンのシャットダウン時に自動的に停止します。手動で停止する場合、以下の手順で行ってください。
[コントロールパネル]の[管理ツール]にある、[サービス]をダブルクリックします。
Symfoware JDBC Naming Serviceを選択し、[停止]ボタンをクリックします。
Symfoware Server クライアント機能をアンインストールすると、Symfoware JDBC Naming Serviceも削除されます。
Symfoware JDBC Naming Serviceを手動で削除したい場合、以下の手順で行ってください。
コマンドプロンプトを起動します。
symjddefnsコマンドを実行して、Symfoware JDBC Naming Serviceを削除します。
【記述例】
symjddefns -del |
Webサーバのポート番号を有効にします。
以下のいずれかのサービスパックが適用済みで、Windowsファイアウォール機能が有効になっている場合は、Webサーバのポート番号を有効にしてください。
Microsoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Service Pack1
Windowsファイアウォール機能が有効になっている場合は、Webサーバのポート番号を有効にしてください。
ポート番号を有効にするには、以下の手順で行ってください。
[スタート]メニューの[コントロールパネル]をクリックします。
[Windowsファイアウォール]アイコンをクリックします。
Windows Vista(TM)の場合、ユーザアカウントコントロールのダイアログが表示されますので、[続行]ボタンをクリックしてください。
[例外]タブの[ポートの追加]ボタンをクリックします。
[ポートの追加]画面で、以下の項目を設定します。
[名前]テキストボックスにSymfoware JDBC Naming Serviceを指定します。
[ポート番号]テキストボックスに、ネーミングサービスで使用しているポート番号を指定します。ネーミングサービスのポート番号の初期値は、10326です。
[TCP]ラジオボタンを選択します。
[ポートの追加]画面の[OK]をクリックします。
[例外]タブの[プログラムおよびサービス]リストボックスで、4.で指定した内容が有効になっていることを確認します。
[Windowsファイアウォール]画面の[OK]をクリックします。
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