Systemwalker Centric Manager 使用手引書 ソフトウェア修正管理機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 ソフトウェア修正管理の運用形態

1.3 運用形態3:サーバへの修正の適用状況を監視する

サーバへの修正の適用状況を監視するための、設定や操作について説明します。

なお、ソフトウェア修正管理の管理対象は、Systemwalker Centric Manager V13.0.0以降の運用管理サーバ、部門管理サーバ、および業務サーバです。

 

■手順

以下に、作業手順を示します。

1 事前準備をする

 1)インベントリデータベースを作成する
  運用管理サーバで作業します。

 2)インターネット接続端末を作成する
  インターネット接続端末で作業します。

 3)アップデートサイトモジュールを導入する
  運用管理サーバ、部門管理サーバ、または業務サーバ、インターネット接続端末で作業します。

 4)資源配付機能を設定する
  [Windows]
   運用管理サーバまたは運用管理クライアントで作業します。
  [Solaris][Linux]
   運用管理クライアントで作業します。

2 動作環境を設定する

 [Windows]
  運用管理サーバまたは運用管理クライアントで作業します。
 [Solaris][Linux]
  運用管理クライアントで作業します。

3 修正一覧ファイルを取得する

 1)修正適用情報を更新する
  [Windows]
   運用管理サーバまたは運用管理クライアントで作業します。
  [Solaris][Linux]
   運用管理クライアントで作業します。

 2)最新修正情報を取得する
  [Windows]
   運用管理サーバまたは運用管理クライアントで作業します。
  [Solaris][Linux]
   運用管理クライアントで作業します。
  ↓
  [Windows][Solaris][Linux]
   インターネット接続端末で作業します。

4 最新の修正情報を反映する

 インターネット接続端末で作業します。
 ↓
 運用管理サーバで作業します。

 

事前準備をする

ソフトウェア修正管理機能を使用する前に実施する設定です。

実施する設定は、以下のとおりです。

  1. インベントリデータベースを作成する
  2. インターネット接続端末を作成する
  3. アップデートサイトモジュールを導入する
  4. 資源配付機能を設定する

各設定については、“事前準備をする”を参照してください。

新たにサーバを追加した場合

修正の適用対象とするサーバを新たに追加した場合は、追加したサーバに、上記設定3、および設定4を行う必要があります。

詳細は、“修正の適用対象とするサーバを新しく追加する場合”を参照してください。

 

動作環境を設定する

ソフトウェア修正管理機能を使用するために動作環境を設定します。

手順は、“動作環境を設定する”を参照してください。

 

修正一覧ファイルを取得する

アップデートサイトから修正をダウンロードするための情報が記述されている「修正一覧ファイル」を取得します。

  1. 監視対象のサーバに適用されている修正の情報を更新します。

    手順は、“修正適用情報を更新する”を参照してください。

  2. アップデートサイトから最新の修正情報を取得します。

    手順は、“最新修正情報を取得する”を参照してください。

     

最新の修正情報を反映する

[ソフトウェア修正管理]画面上の修正情報を最新にします。

  1. 取得した最新の修正情報を[ソフトウェア修正管理]画面上に反映します。

    手順は、“[ソフトウェア修正管理]画面に最新修正情報を反映する”を参照してください。

     


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