NETSTAGE/Ft説明書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第6章 メッセージ | > 6.2 コマンドメッセージ |
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 171:XXXX is now inactiving.
XXXX: 資源名
資源は非活性処理中です。そのため、オペレータの要求を拒否します。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: INFO: 172: XXXX is now active.
XXXX: 資源名
資源を活性化しました。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: INFO: 173: XXXX is now inactive.
XXXX: 資源名
資源を非活性化しました。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 174: XXXX is now activing.
XXXX: 資源名
資源は活性処理中です。そのため、オペレータの要求を拒否します。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 175: VCP/H not started.
VCP/Hが起動されていないため、コマンドが実行できません。
NETSTAGE/Ftを起動してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 176: XXXX is already active.
XXXX: 資源名
資源は活性状態です。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 177: XXXX is inactive.
XXXX: 資源名
資源は非活性状態です。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 178: XXXXX active fail. (HHHHH)
XXXXX: 資源名
HHHHH: エラー番号(16進)
指定された資源の活性化に失敗しました。
dspvcph -iコマンドにより、相手ホストシステム資源の状態を確認してください。相手ホストシステム資源が非活性状態であれば、活性状態にしてください。
相手ホストシステム資源が非活性状態でない場合、指定した資源により、以下の対処を行ってください。
通信パス資源
環境定義で指定した自ホストシステム名、相手ホストシステム名、サービス名などの定義がTICFやTCPの定義と一致していることを確認してください。
PU資源またはLU資源
端末から拒否された可能性があります。端末が着呼できない状態であれば、着呼できる状態にして再度実行してください。
以上の原因に該当しなかった場合、メッセージの内容を控え、以下の資料を採取し、弊社技術員に連絡してください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 180: XXXX is not defined.
XXXX: 資源名
指定された名前の資源は、VCP/Hの環境定義情報に定義されていません。
資源名を確認のうえ、再度実行してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 181:option usage.
/opt/FJSVvcph/sscp/bin/ctlvcph
[-msg=off] -ai {PATHname[ PATHname ...] | all}
[-msg=off] -ap {PUname[ PUname ... ] | all}
[-msg=off] -al {LUname[ LUname ... ] | all}
[-msg=off] -di [-imm]{PATHname[ PATHname ...] | all}
[-msg=off] -dp [-imm]{PUname[ PUname ...] | all}
[-msg=off] -dl [-imm]{LUname[ LUname ...] | all}
[-msg=off] -s PATHname HOSTname SERVICEname
不当なオプションが指定されました。
正しいオプションを指定してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 182: system error.(SSSS:9999)
SSSS: システムコール名
9999: エラー番号(10進)
システムコールが異常終了したため、処理を続行することができません。
異常が発生した原因として以下の事象が考えられます。
システム環境設定を見直してください。
原因を取り除いたにもかかわらず発生する場合は、メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 164:program error.(9999)
9999: エラー番号(10進)
プログラム内部矛盾が発生したため、処理を続行することができません。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 184:stpvcph executing.
VCP/Hは停止処理中のため、オペレータの要求を拒否します。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 185:XXXX inactive fail.(HHHH)
XXXX: 資源名
HHHH: エラー番号(16進)
資源を非活性化することができません。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 186:VCP/H is stopped.
VCP/H が停止、または異常終了したため、オペレータの要求を続行することができません。
VCP/Hが異常終了した場合はコンソールに画面メッセージが出力されていますので、該当するメッセージの対処を行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 187: strvcph executing.
起動処理中です。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: INFO: 188: XXXX is now active.(P-OFF)
XXXX: 資源名
資源の活性化は完了しましたが、端末の準備ができていません。
端末の状態を確認し、通信が可能な状態にしてください。それまでは、指定された資源を使用することはできません。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: WARNING: 200: ctlvcph can not execute because of ctlvcph executing.
ctlvcphコマンドが実行中です。
ctlvcphコマンドの完了を待って、再度ctlvcphコマンドを実行してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 601: activation of XXXX was failed by time-out response.
XXXX: 資源名
セション確立要求に対する応答が通知されずタイムアウトが発生したため、資源を活性化できません。
端末の状態を確認し、電源未投入状態であれば電源を投入し、通信可能な状態にしてください。
端末が電源投入状態であれば、マシン負荷により応答発行に時間がかかっていることが考えられるため、“応答待ち時間"の設定値を大きくしてからNETSTAGE/Ftを再起動してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 603: activation of XXXX was failed by data link error.
XXXX: 資源名
セション確立の処理中にTICFプロトコルでエラーが発生したため、資源を活性化できません。
TICFプロトコルエラーの発生原因については、他のシステムメッセージまたはTCP/IP通信の調査を行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 605: activation of XXXX was failed by negative response.(HHHH)
XXXX: 資源名
HHHH: センス情報
セション確立要求に対して否定応答を受信したため、資源を活性化できません。
VCP/Hの環境定義と端末の環境定義を比較し、PU情報、LU情報等が一致しているか確認してください。
一致している場合は、端末が否定応答を通知した原因を調査し、その対処を行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 607: activation of XXXX was failed by lower layer error.
XXXX: 資源名
IPがdown状態のため、資源の活性化ができません。
/sbin/ifconfigコマンドによりLANインタフェースがup状態であるか確認し、down状態の場合は、/sbin/ifconfigコマンドによりup状態にしてください。または、端末が無応答のため活性化に失敗した可能性があります。この場合は、そのままの状態で再度活性化を試みるか、もしくは自動復旧リトライ回数の設定値を無限リトライに設定し、NETSTAGE/Ftを再起動してください。
上記以外の場合は、TCP/IPの通信環境を見直してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 608:activation of XXXX was failed by network path of inactive. (RRRR)
XXXX: 資源名
RRRR: 通信パス名
使用する通信パス(RRRR)が非活性(イナクティブ)状態のため、資源の活性化ができません。
通信パスの活性化を行った後、PU資源の活性化を行ってください。または、端末が接続可能でないため活性化に失敗した可能性があります。この場合は、そのままの状態で再度活性化を試みるか、もしくは自動復旧リトライ回数の設定値を無限リトライとし、NETSTAGE/Ftを再起動してください。なお、環境定義の設定によっては、通信パスの活性化の延長でPU資源、LU資源まで活性化されることがあります。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 609: activation of XXXX was failed by data link not active or XID fault.
XXXX: 資源名
端末が起動していないか、またはVCP/Hの環境定義と端末側のXID(IPアドレスまたはホスト名)が一致していないため、資源の活性化ができません。
端末を立ち上げるか、VCP/Hの環境定義と端末側のXID(IPアドレスまたはホスト名)を同一にしてPU資源の活性化を行ってください。なお、環境定義の設定によっては、通信パスの活性化の延長でPU資源、LU資源まで活性化されることがあります。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 610: activation of XXXX was failed by SSCP-PU session of inactive. (RRRR)
XXXX: LU資源名
RRRR: PU資源名
使用するPU資源が非活性状態のため、LU資源の活性化ができません。
PU資源の活性化を行った後、LU資源の活性化を行ってください。なお、環境定義の設定によっては、PU資源の活性化の延長でLU資源まで活性化されることがあります。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 613: activation of XXXX was interrupted by inactivate of an another operator.
XXXX: 資源名
資源の活性化の処理中に別オペレータからctlvcphコマンドによる非活性要求を受信したため、活性化を中断しました。
dspvcphコマンドにより資源の非活性要求が完了したことを確認した後、再度活性化を行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 614: activation of XXXX was interrupted by inactivate of the terminal.
XXXX: 資源名
資源の活性化の処理中に端末から非活性要求を受信したため、活性化を中断しました。
dspvcphコマンドにより資源が非活性状態であることを確認した後、再度活性化を行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 615: activation of XXXX was interrupted by allocation error of general-purpose memory.
XXXX: 資源名
作業域の獲得に失敗したため、処理を続行することができません。
スワップ域の見積もり(設定)をし直してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 616: deactivation of XXXX was interrupted by allocation error of general-purpose memory.
XXXX: 資源名
作業域の獲得に失敗したため、処理を続行することができません。
スワップ域の見積もり(設定)をし直してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 618: activation of XXXX was failed by interface error.
(HHHH:HHHH:HH:HH:HHHHHHHH:HHHHHHHH)
XXXX: 資源名
HHHH: エラー番号
資源の活性化の処理中にVCP/H 内において内部矛盾が発生しました。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph: ERROR: 619:deactivation of XXXX was failed by interface error.
(HHHH:HHHH:HH:HH:HHHHHHHH:HHHHHHHH)
XXXX: 資源名
HHHH: エラー番号
資源の非活性化の処理中にVCP/H 内において内部矛盾が発生しました。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 630: host data selected (XXXX).
XXXX: 相手ホストシステム名
端末の切り替えが完了しました。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR:632: cannot get host data (XXXX,SSSS,9999).SUB-message
XXXX: 通信パス名
SSSS: ライブラリ関数
9999: エラー番号
SUB-message: メッセージ詳細
相手ホストシステム情報の獲得に失敗したため、切り替え処理を続行することができません。
TICFの定義を確認したうえで再度実行してください。オペレーションに誤りがないにもかかわらずこのメッセージが表示される場合は、メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 633: select of host data was interrupted by allocation error of general-purpose memory (XXXX).
XXXX: 通信パス名
作業域の獲得に失敗したため、切り替え処理を続行することができません。
スワップ域の見積もり(設定)をし直してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 635: select of host data was failed by interface error (XXXX,9999,9999).
XXXX: 通信パス名
9999: エラー番号
VCP/Hにおいて内部矛盾が発生したため、切り替え処理を続行することができません。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 636: select of host data was interrupted by in process of outgoing, incoming or already connected (XXXX).
XXXX: 通信パス名
指定された通信パスは活性処理中のため、切り替え要求を拒否します。
非活性化した後、切り替えを行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 637: host name not found (XXXX).
XXXX: 相手ホストシステム名
登録されていない相手ホストシステム名を指定されたため、切り替え処理を行うことができません。
TICFの資源構成を確認したうえで、端末の切り替えを行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 638: service name not found (XXXX).
XXXX: サービス名
登録されていないサービス名を指定されたため、切り替え処理を行うことができません。
TICFの資源構成を確認したうえで、端末の切り替えを行ってください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 639: select of host was interrupted by inactivate of an another operator (xxxx).
別オペレータからの非活性要求により端末の切り替えを中断しました。
なし。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 640: select of host was failed by lower layer error (XXXX).
XXXX: 通信パス名
LANがdown状態のため、端末の切り替えができません。
/sbin/ifconfigコマンドによりLANインタフェースがup状態であることを確認し、down状態の場合は、/sbin/ifconfigコマンドによりup状態にして端末の切り替えを行ってください。
または、TICFの環境定義誤りの可能性も考えられます。TICFの環境定義ファイルを見直してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 641: not possible to make outgoing calls from the source host (XXXX).
XXXX: 資源名
資源は着呼指定のため、NETSTARGE/Ftからの活性化はできません。
発呼接続を行うには環境定義の発着呼指定オペランドへ"out"または"inout"を指定する必要があります。NETSTARGE/Ftから発呼する必要がある場合は、このオペランドを設定し直してNETSTAGE/Ftを再起動してください。
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 642: select of host was failed(XXXX).
XXXX: 資源名
TICFまたはTCP/IP通信で異常が発生したため、端末の切替えができません。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
UX: FJSVvcph: ctlvcph:ERROR: 642: command was canceled by the abnormalities of VCP/H (9999,9999).
9999,9999: エラー番号
コマンド実行中に異常が発生したため、処理を中断しました。
メッセージの内容を控え、以下の資料採取を行い、弊社技術員にご連絡ください。
# /opt/FJSVnft/usr/sbin/getnft
目次
索引
![]() ![]() |