NETSTAGE/Ft説明書
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第4章 通信環境定義> 4.3 EONF通信ドライバの定義

4.3.7 sysparmファイル

システムパラメタ定

システムパラメタ定義は、EONF通信ドライバに関するチューニングパラメタを定義します。

■記述形式

■定義名

◆システムパラメタ名

EONF通信ドライバに関するチューニングパラメタ名を、8文字以内で指定します。

■オペランド

◆maxlogsz

一つのログファイル(公開ログ/オペレーションログ)へ出力するログファイルのサイズをMbyte単位で指定します。

指定可能な値は、1≦一つのログファイルのサイズ≦20です。

本オペランドを省略した場合は、2を指定したものとします。

実際には、過去のログとして、計5個のファイルをローテートして、書き込みを行います。

また、上記ログは、プロセスごとに上記のサイズ分保持します。

したがって、EONF通信ドライバでは、合計で以下に示すサイズのログデータを保持します。

◆maxtrcsz

一つのトレースファイルへ出力するトレースファイルのサイズをMbyte単位で指定します。指定可能な値は、1≦一つのトレースファイルのサイズ≦10です。

本オペランドを省略した場合は、4を指定したものとします。

実際には、過去のトレースデータとして、bkuptrcオペランドで指定した数のファイルを切り替え、書き込みを行います。

また、上記トレースデータは、プロセスごとに上記のサイズ分保持します。

したがって、EONF通信ドライバでは、合計で以下に示すサイズのトレースデータを保持します。

◆bkuptrc

一つのトレースファイルへ出力可能なサイズを超えた場合にバックアップする世代数を10進数で指定します。指定可能な値は、0≦トレースファイルの世代数≦20です。

本オペランドを省略した場合は、5を指定したものとします。

0を指定した場合は、バックアップファイルを獲得しません。

■定義例


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