NETSTAGE/Ft説明書 |
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第2章 機能 |
NETSTAGE/Ftがサポートする端末からの要求には以下の2つがあります。
これらの要求には定形式要求と不定形式要求があります。
定形式要求としてはINIT-SELFおよびTERM-SELFがあります。
不定形式のものを文字記述コマンドと言います。文字記述コマンドの内、“LOGON”および“LOGOFF”という文字列で記述したものを標準形式の文字記述コマンドと言い、それ以外のものを非標準形式の文字記述コマンドと言います。
NETSTAGE/Ftでは、以下の2つの形式をサポートします。
NETSTAGE/Ftでは、標準形式の文字記述コマンドのLOGONコマンドおよびLOGOFFコマンドをサポートしています。
NETSTAGE/Ftで認識するLOGONコマンドの形式は以下の通りです。LOGONコマンドは大文字または小文字で指定することができます。
LOGONコマンドの形式 |
LOGON 応用プログラム名 [ユーザデータ] |
LOGON APPLID(応用プログラム名) [DATA(ユーザデータ)] [LOGMODE(ログオンモード名)] |
NETSTAGE/Ftで認識するLOGOFFコマンドの形式は以下の通りです。LOGOFFコマンドは大文字または小文字で指定することができます。
LOGOFFコマンドの形式 |
LOGOFF [TYPE({COND|UNCOND})] |
定形式要求とは、HICSなどの応用プログラムがセション確立および解放時に送信する定型のデータです。定形式のセション確立要求をINIT-SELF、定形式のセション解放要求をTERM-SELFといいます。
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