PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第7章 コマンドリファレンス |
レプリケーショングループの更新情報ファイルを再作成します。
rpchgdlf [-n] レプリケーショングループ名 [-s 更新情報ファイルサイズ] |
このコマンドは、レプリケーション管理者、または対象レプリケーショングループの所有者だけが実行できます。
なお、コマンド実行後、対象のレプリケーショングループは更新情報取得停止状態となります。
このコマンドは、富士通製DBMS(PowerRW+)に対してのみ実行可能です。
以下に、メッセージと復帰値を示します。
メッセージの内容 |
復帰値 |
コマンドの引数に誤りがあります。 |
10 |
レプリケーションサービスが起動されていません。 |
12 |
指定のレプリケーショングループが見つかりません。 |
21 |
指定のレプリケーショングループに対して処理を実行する権限がありません。 |
22 |
指定のレプリケーショングループに対する同期がすでに実行中です。 |
23 |
上記以外のエラー |
100 |
このコマンドの対象となるレプリケーショングループには、同期方式が差分同期のグループを指定してください。また、運用形態が「配布」ならばマスタグループを指定してください。運用形態が「集約」ならばレプリカグループを指定してください。運用形態が「共用」ならばマスタグループまたはレプリカグループのいずれかを指定してください。そうでない場合は処理をせず正常復帰します。また、対象のレプリケーショングループが、同期実行中にこのコマンドを実行しないでください。
更新情報ファイルの作成時には、最大使用サイズと記録日時が初期化され、更新情報取得が停止状態になることがあります。
このコマンドの対象レプリケーショングループに属するファイルをオープン中にこのコマンドを実行しないでください。誤って実行した場合、更新情報が正しく取得されない状態となります。
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