PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第6章 操作手引き | > 6.2 構成定義移出入機能 |
記述文形式で出力されたテキストファイルを構成情報ファイルに登録して、構成定義を移入します。
構成定義をインポート(移入)する利用者は、構成定義を作成できる権限が必要です。権限の詳細は、"2.3.4 機密保護"を参照してください。
この指定は、レプリカグループ定義に対してのみ有効です。
マスタグループ定義に対して[グループ情報全体を削除]を指定した場合、[関連づけ情報のみ削除]と同じ動作となります。
インポート処理では、構成情報ファイルに登録するときに、記述文形式テキストファイルの記述内容について、以下のチェックが行われます。
以下に、インポートを行う単位を説明します。
サーバ定義情報は、記述文の相手サーバ定義情報セクションに記述されている定義情報単位で構成情報に登録します。サーバ名の先頭が @ で始まるサーバ定義情報に関しては、定義処理を行いません。
また、マスタグループ定義情報およびレプリカグループ定義情報は、各マスタグループ、レプリカグループ単位で登録します。マスタグループ定義およびレプリカグループ定義は、スケジュール定義情報、データファイルの定義情報、関連するマスタグループ定義情報またはレプリカグループ定義情報など複数の定義情報によって構成されており、これらを順番に追加形式で登録します。なお、マスタグループ定義情報およびレプリカグループ定義情報の構成については、"E.1.3 セクションの定義"を参照してください。
マスタグループ定義情報またはレプリカグループ定義情報の登録中に関連づけ以外のエラーが発生した場合、該当するマスタグループ、レプリカグループの定義情報はすべて削除されて、次レプリケーショングループの登録が行われます。また、データファイルの定義情報はデータファイルの所有者でなければ登録できません。所有者以外が登録した場合、構成情報への書込み時にエラーが発生します。
以下に、定義エラー発生時のグループ定義情報の処理例を示します。
マスタグループ定義またはレプリカグループ定義の置換処理例を、以下に示します。
以下に、[関連づけ情報のみ削除]を選択した場合に、マスタグループまたはレプリカグループの関連づけエラーが発生したときの処理例を示します。
以下に、レプリカグループ定義情報に対して[グループ情報全体を削除]を選択した場合に、関連づけエラーが発生したときの処理例を示します。
マスタグループに対して[グループ情報全体を削除]を指定した場合、[関連づけ情報のみ削除]と同様の処理が行われます。
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