PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第6章 操作手引き | > 6.1 レプリケーションマネージャ |
同期の実行単位となるレプリケーショングループを定義し、運用形態や同期方式などの機能を設定します。
設定項目を入力して[次へ]ボタンを押し、設定が完了したら[OK]ボタンを押してください。
前の画面を戻って入力を訂正する場合、[戻る]ボタンを押してください。設定を取り消す場合、[キャンセル]ボタンを押してください。[ヘルプ]ボタンを押して、レプリケーションヘルプ画面を表示できます。
複数の通信アダプタを装着した場合、レプリケーションサービスで使用するIPアドレスは、レプリケーションマネージャのサーバ定義で設定したIPアドレス(ホスト名)を使用します。
レプリケーションサービスは、IPv6に対応していません。
"マスタグループ定義 - [基本設定]"の画面で、同期方式に「一括方式」を選択した場合、一括同期の処理モードを設定します。
処理モードを以下の4種類から選択します。
"マスタグループ定義 - [基本設定]"の画面で、同期方式に「差分方式」、運用形態に「配布」を選択した場合、差分同期の詳細を設定します。
この設定は、rpsyncコマンドで一括同期(-aオプション)を指定した場合、および「詳細設定」の「更新情報取得停止時に自動で一括同期を実行する」が実行された場合に有効となります。
rpsyncコマンドの詳細は、"7.2 同期実行コマンド"を参照してください。
自動的に実行される一括同期は、「初回の同期方式」に設定した処理モードに従って実行されます。
一括同期が実行されると、同期実行中は同期対象のデータファイルが排他獲得されるため、この間、利用者プログラムから同期対象のデータファイルにアクセスできません。
業務運用中に自動的に一括同期が実行されると問題がある場合は、「更新情報取得停止時に自動で一括同期を実行する」を設定しないでください。
使用するDBMSがPowerRW+の場合、サーバの動作環境の設定は、"2.5.2 PowerRW+を使用する時の動作環境設定"を参照してください。使用するDBMSがSymfoware6000の場合、「ASP レプリケーションサービス説明書」を参照してください。
「更新情報の設定」は、マスタグループ定義に以下のすべてが設定されたときに有効となります。
"マスタグループ定義 - [基本設定]"の画面で、同期方式に「差分方式」、運用形態に「集約」を選択した場合、差分同期の詳細を設定します。
この設定は、rpsyncコマンドで一括同期(-aオプション)を指定した場合、および「詳細設定」の「更新情報取得停止時に自動で一括同期を実行する」が実行された場合に有効となります。
rpsyncコマンドの詳細は、"7.2 同期実行コマンド"を参照してください。
自動的に実行される一括同期は、「初回の同期方式」に設定した処理モードに従って実行されます。
一括同期が実行されると、同期実行中は同期対象のデータファイルが排他獲得されるため、この間、利用者プログラムから同期対象のデータファイルにアクセスできません。
業務運用中に自動的に一括同期が実行されると問題がある場合は、「更新情報取得停止時に自動で一括同期を実行する」を設定しないでください。
"マスタグループ定義 - [基本設定]"の画面で、同期方式に「差分方式」、運用形態に「共用」を選択した場合、差分同期の詳細を設定します。
この設定は、rpsyncコマンドで一括同期(-aオプション)を指定した場合、および「詳細設定」の「更新情報取得停止時に自動で一括同期を実行する」が実行された場合に有効となります。
rpsyncコマンドの詳細は、"7.2 同期実行コマンド"を参照してください。
競合解消ルール |
競合検出時の動作 |
マスタ優先 |
マスタ側の更新データを優先して、競合を解消 |
レプリカ優先 |
レプリカ側の更新データを優先して、競合を解消 |
反映元優先 |
マスタおよびレプリカで更新したデータを反映します(データは破棄されません)。競合が発生する状態では、双方で異なるデータを反映すると、マスタとレプリカのデータが一致しなくなります。 |
自動的に実行される一括同期は、「初回の同期方式」に設定した処理モードに従って実行されます。
一括同期が実行されると、同期実行中は同期対象のデータファイルが排他獲得されるため、この間、利用者プログラムから同期対象のデータファイルにアクセスできません。
業務運用中に自動的に一括同期が実行されると問題がある場合は、「更新情報取得停止時に自動で一括同期を実行する」を設定しないでください。
使用するDBMSがPowerRW+の場合、サーバの動作環境の設定は、"2.5.2 PowerRW+を使用する時の動作環境設定"を参照してください。使用するDBMSがSymfoware6000の場合、「ASP レプリケーションサービス説明書」を参照してください。
「更新情報の設定」は、マスタグループ定義が以下の設定のときにのみ表示されます。
マスタグループ定義の設定を変更する場合、対象のマスタグループ定義に作成したマスタ定義および関連づけたレプリカグループ定義を削除してから行ってください。
マスタグループ定義を削除すると、対象のマスタグループ定義に作成されたマスタ定義も同時に削除されます。
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