PowerReplication ユーザーズガイド V3.0 - Microsoft(R) Windows(R) 2000, Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 導入/構築> 3.5 導入する(PowerRW+を使用する場合)

3.5.1 運用環境を調査する

ここでは、レプリケーションの設計や構築を行う前の調査項目を説明します。

扱えるデータを確認す

レプリケーションに使用できるPowerRW+の資源を確認してください。

利用者プログラムを点検す

同期対象のデータファイルを操作する利用者プログラムを点検してください。

レプリケーションを円滑に運用するため、利用者プログラムを点検することが必要です。

■ネットワークの環境を確認す

連携するサーバ間でネットワークの環境を確認してください。

連携するサーバ間は、重要なデータが定期的に集中して転送されるため、回線速度が高速で、かつ、安全なネットワークの環境が必要です。

■連携する相手サーバへの影響を確認す

レプリケーションの環境を構築することによる相手サーバへの影響を確認してください。

連携する相手サーバにもレプリケーションの環境を構築することが必要です。自サーバで行う作業と同様の作業を相手サーバでも行ってください。

また、同期を実行すると、連携する相手サーバでレプリケーションサービスが動作しますので、相手サーバで動作する利用者プログラムへの影響を確認してください。


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