Linkexpress 運用ガイド |
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付録A ダウンロード型システム連携(DB連携機能) | > A.4 ダウンロード型システム連携の操作 |
UNIXサーバ上でダウンロード型システム連携を行う場合の各コマンドの投入について説明します。
ダウンロード型システム連携のオンライン格納は、lxmkdbコマンドの起動によって開始します。コマンドの詳細については、lxmkdbコマンドを参照してください。lxmkdbコマンドの投入については、起動方式によって異なります。
自局主導モードの運用は、利用者によるlxmkdbコマンドの投入とルーティング処理用シェルスクリプトによる起動で構成されます。lxmkdbコマンドの形式については、起動方式によって異なります。
他局主導モードの運用は、相手システムのDB-EXPRESSの要求を契機にオンライン格納を行います。相手システムからの要求を受け付けるルーティング処理用シェルスクリプトによって操作されます。他局主導モードでは利用者によるlxmkdbコマンドの投入は不要です。
ダウンロード型システム連携のオフライン格納の開始は、lxloddbコマンドを投入します。コマンドの詳細については、lxloddbコマンドを参照してください。本コマンドを投入した場合、直ちにダウンロード型システム連携のオフライン格納が開始されます。
ダウンロード型システム連携では、オンライン格納またはオフライン格納でデータベースが破壊されているおそれのある異常が発生した場合、新規のオンライン格納またはオフライン格納を受け付けないよう制御しています。この場合、lxrstdbコマンドを投入することによって、あらたなオンライン格納またはオフライン格納を受け付けられるようになります。lxrstdbコマンドの詳細については、lxrstdbコマンドの説明を参照してください。
なお、lxrstdbコマンドはLinkexpressの内部情報をクリアするためのコマンドのため、データベースの復元作業は利用者が行う必要があります。復元方法は、ダウンロード型システム連携の異常時の処置および各データベース・システムのマニュアルを参照してください。
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