Linkexpress 運用ガイド |
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付録A ダウンロード型システム連携(DB連携機能) | > A.4 ダウンロード型システム連携の操作 |
オンラインサービスおよびオフラインサービスを実行する前に、以下の点を確認してください。
自局手動のオンラインサービス、およびオフラインサービスでは、サービスを実行する前にテーブルデータの抽出が完了していることを確認してください。
オンラインサービスの場合、相手システムの抽出処理が完了していることを確認する必要があります。確認作業は、相手システムの担当者と連絡をとるか、運用で開始時間を決めておくなど、運用形態にあわせて行ってください。
相手システムでの抽出処理が完了していない場合、ダウンロード型システム連携はオンライン格納を実行すると「DB12002」のメッセージ(「メッセージ集」参照)を出力し、利用者に未抽出であることを通知します。
また、前回のテーブルデータの格納が完了し、新しく格納すべきテーブルデータがないときは、前回の抽出が正常に完了した時点でデータにアクセスする権利を失うため、ダウンロード型システム連携は「DB12003」のメッセージ(「メッセージ集」参照)のメッセージを出力します。
オフラインサービスの場合、抽出時間は相手システムの運用によって決めておきます。自システム内にデータを移動し、lxloddbコマンドの投入またはDB連携(ダウンロード)ウィンドウの操作によって、オフライン格納の実行を行います。
この時、データとしての抽出ファイル・リストおよび抽出ファイルに対してアクセスできる状態にある必要があります。
抽出ファイル・リストまたは抽出ファイルのアクセスに失敗した場合、ダウンロード型システム連携は「DB13002」または「DB13110」のメッセージ(「メッセージ集」参照)メッセージを出力し、テーブルデータが存在しないか未抽出の旨を通知します。
オンラインサービスを利用する場合、事前に相手システムのDB-EXPRESSの他局主導プログラムが起動しているか確認する必要があります。確認作業は、相手システムの担当者と連絡をとるか、運用で開始時間を決めておくなど、運用形態にあわせて行ってください。(注)
相手システムのDB-EXPRESSの他局主導プログラムが起動されていない場合、自局のダウンロード型システム連携を起動すると、ダウンロード型システム連携は「DB12001」のメッセージ(「メッセージ集」参照)のメッセージを出力します。
注) 利用者は、通信回線の異常などを調査する前に、相手システムのDB-EXPRESSの他局主導プログラムが起動しているかどうか確認してください。なお、相手システムのDB-EXPRESSの他局主導プログラムについての詳細は、相手システムのDB-EXPRESSのマニュアルを参照してください。
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