Linkexpress 運用ガイド
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第3章 DB連携機能> 3.9 DBサービス定義> 3.9.11 OUTTABLE定義文

3.9.11.4 CODEオペランド(OUTTABLE定義文)

[CODE = 出力コード系]

[内容]

出力データのコード系を指定します。なお、Linuxシステム上でOracleに格納する場合は本オペランドを省略できません。データベースに格納する際のコード系については「3.4.3 格納データの文字コード系」を参照してください。

本オペランドを省略した場合、以下のコード系が採用されます。

備考)lxchcodeコマンドの詳細、および現在のコード系設定の確認については、「コマンドリファレンス」の「9.16 lxchcodeコマンド」を参照してください。

[形式]

以下の値を指定してください。

sjis-ms : 出力コード系はシフトJIS(MS)系です。

euc-u90 : 出力コード系はEUC(U90)系です。

euc-s90 : 出力コード系はEUC(S90)系です。

euc-hp : 出力コード系はEUC(HP)系です。

jef-ebcdic-ascii : 出力コード系はJEF-EBCDIC(ASCII)系です。

jef-ebcdic-kana : 出力コード系はJEF-EBCDIC(カナ)系です。

unicode : 出力コード系は、Unicode系です。

[注意事項]

INTABLE定義文およびOUTTABLE定義文のCODEオペランドの指定値の組み合わせはチェックされません。そのため、DBサービス定義が成功しても、CODEオペランドの指定値の組み合わせによっては、コード変換ができないためデータ格納処理が異常終了する場合があります。詳細は「3.4.1 指定可能な文字コード系の組み合わせ」を参照してください。

Unicode系はLinkexpress for Windows NT V2.1L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。


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