Linkexpress 運用ガイド
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3.9.11.3 BYTEORDERオペランド(OUTTABLE定義文)
[BYTEORDER = 数値の表現形式]
[内容]
出力データに含まれる数値の表現形式を指定します。本オペランドを省略した場合、前進法が採用されます。
なお、サーバのシステムによって以下のような指定条件があります。
- PCサーバ:
データベースに格納する場合の省略値は、後退法が採用されます。出力コード系をシフトJIS(MS)系、Unicode系、またはEUC(S90)系に指定してデータベースに格納する場合、前進法は指定できません。前進法を指定すると定義エラーとなります。
- UNIXサーバ:
データベースに格納する場合の省略値は、前進法が採用されます。出力コード系をシフトJIS(MS)系かUnicode系に指定してデータベースに格納する場合、後退法は指定できません。後退法を指定すると定義エラーとなります。
- Linuxサーバ:
データベースに格納する場合の省略値は、後退法が採用されます。出力コード系をシフトJIS(MS)系、Unicode系、EUC(U90)系またはEUC(S90)系に指定してデータベースに格納する場合、前進法は指定できません。前進法を指定すると定義エラーとなります。
[形式]
以下の値を指定してください。
big : 前進法です(省略値)。
little : 後退法です。
[注意事項]
数値の表現形式が適切でないデータをデータベース・システム等のアプリケーションが使用した場合は、プログラムが異常終了したりデータベースが壊れたりする可能性があります。データを使用するシステムやアプリケーションの仕様に合う指定を行ってください。
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