Linkexpress 運用ガイド |
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第1章 データ転送機能 | > 1.6 転送コマンド | > 1.6.2 起動側機能 |
ファイル転送コマンドを利用する場合、動作環境として以下の環境および設定が必要です。
ファイル転送コマンドで利用する通信パスは、応用プログラム名が@_および@_LEで始まる任意の通信パスで使用可能です。応用プログラム名は拡張オペランド記述ファイルで指定します。応用プログラム名の指定を省略した場合、省略値として指定された相手システムとの間に定義された@_LEXPJBを応用プログラム名とする通信パスを利用します。拡張オペランド記述ファイルについては「コマンドリファレンス」の「8.5 拡張オペランド記述ファイル」を参照してください。
なお、業務情報用通信パス、業務実行用通信パス、および分散型システム連携用通信パスは使用しないでください。
メッセージ転送およびジョブ起動コマンドは相手システムがLinkexpress、Linkexpress File Transfer、DTSおよびHICSに可能です。なお、相手側ジョブ起動に対する結果受信の待ち合わせは相手システムがLinkexpressの場合に限られます。
FTPサーバやHTTPサーバなど、Linkexpressのメッセージ転送およびジョブ連携の互換性がないサーバはファイル転送だけをサポートしています。
ファイル転送コマンドの動作の詳細を指定する情報として以下の動作環境があります。
ファイル転送コマンドで指定するファイルのディレクトリ名を省略するための環境変数です。
ファイル転送コマンドの詳細な動作を指定するためのファイルです。詳しくは「コマンドリファレンス」の「8.5 拡張オペランド記述ファイル」を参照してください。
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