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第1章 データ転送機能 | > 1.6 転送コマンド | > 1.6.2 起動側機能 |
ファイル転送コマンドの出力情報は以下のとおりです。
各ファイル転送コマンドの復帰値に対する独自処理を説明します。
0 : コマンドが正常に終了しました。
1 : ナルファイルを転送しました(ファイル送信)。または、ジョブ結果通知で完了コードに0以外が通知されました(ジョブ起動)。
4 : コマンドは正常に終了しましたが、警告エラーがあります。
8 : コマンドが異常終了しました。
12 : システムエラーによりコマンドが異常終了しました。
各ファイル転送コマンドの復帰値に対する独自処理は以下のとおりです。
ファイル転送コマンドは標準出力メッセージとWindowsシステムが提供するイベントログの両方にメッセージを出力します。
相手側ジョブ起動コマンドでは、ジョブ結果通知で通知された完了コードが0以外の場合、復帰値として1を返します。また、ジョブ結果通知の利用者情報がコマンドのメッセージとして出力されるので、利用者はメッセージを参照してジョブ結果の正否を判断してください。
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