Linkexpress 導入ガイド |
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第1章 導入・構築の流れ | > 1.1 導入前の留意事項 |
Linkexpressの導入・運用時にスーパーユーザー(PCサーバの場合は、Administrator)の資格が要求される作業および機能は以下のとおりです。サーバのシステム種別に応じて以下の権限を持つユーザ名を使用してください。
PCサーバ : Administratorグループ
UNIXサーバ : スーパーユーザー
以下のコマンドを起動するには、Administrator(スーパーユーザー)の資格が必要です。それぞれのコマンドの詳細は、「コマンドリファレンス」を参照してください。
注) 動作環境定義のSECURITY-CHECKキーワードにYESを指定した場合に資格が必要です。
導入作業で以下のファイルを編集するには、Administrator(スーパーユーザー)の資格が必要です。
hostsファイル : 相手システム名(ホスト名)とIPアドレスの関連付けを行います。
servicesファイル : サービス名とポート番号エントリの関連付けを行います。
ジョブを実行するサーバがPCサーバの場合、ジョブの起動者にはAdministratorの資格が必要です。
これは、ジョブを実行する際の条件です。実行するサーバがPCサーバなら、UNIXサーバからの相手側ジョブ起動でも考慮が必要です。逆に、実行するサーバがUNIXサーバなら、PCサーバからの相手側ジョブ起動でも考慮は不要です。詳細はセキュリティチェックの実行契機を参照してください。
自側ジョブ起動と相手側ジョブ起動でAdministratorグループの権限を持つユーザ名の指定が必要な箇所を以下に示します。
自側ジョブ起動 : 自側利用者情報で指定するユーザに、Administratorグループの権限が必要です。
相手側ジョブ起動 : 相手側利用者情報で指定するユーザに、Administratorグループの権限が必要です。
なお、自側ジョブ起動には、業務定義の自側コード変換イベント、自側DB格納イベントも含まれます。相手側ジョブ起動には、業務定義の相手側コード変換イベント、相手側DB格納イベントも含まれます。
Linkexpress V5.0L10相当以降、またはLinkexpress Advanced Editionのインストール時にセキュリティレベルの強化を行った場合、サーバの操作者や業務定義で指定する利用者情報がスーパーユーザーである必要があります。詳細は、セキュリティレベル強化時の運用を参照してください。
上記以外でAdministrator(スーパーユーザー)の資格が必要な作業は以下のとおりです。詳細はREADME.TXTまたはソフトウェア説明書を参照してください。
注) 動作環境定義のSECURITY-CHECKキーワードにYESを指定した場合に資格が必要です。
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