Linkexpress 導入ガイド
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9.2.5 セキュリティレベル強化時の運用
Linkexpress サーバで以下の運用を行う場合、インストール時にセキュリティレベルの強化を行うことを推奨します。セキュリティレベルの強化はインストール作業の対話処理で行います。詳細はインストールガイドを参照してください。なお、セキュリティレベルの強化は、UNIXサーバのLinkexpress V5.0L10相当以降、またはLinkexpress Advanced Editionで指定可能です。
- HTTP、またはHTTPSで通信を行う。
- ファイアウォール環境で通信を行う。
なお、セキュリティレベルを強化した場合、以下の点に留意してLinkexpress サーバを運用する必要があります。
- 一般ユーザによるLinkexpress サーバの運用はできません。運用はスーパーユーザー(root)だけに許可されています。Linkexpressクライアントの業務定義のオペランドで指定するユーザ名もrootにしてください。
- DB連携コマンドの実行はスーパーユーザー(root)、グループ(sys)だけに許可されます。また、各種出口で指定するシェルスクリプト、およびダウンロード型運用時の動作環境ファイル、作業ディレクトリについて、オーナはroot、グループはsysに設定する必要があります。
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