Interstage BPM Monitoring インストールガイド 9.0
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目次

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2.3 モニタリングサーバのインストール
モニタリングサーバのインストール手順を、以下に示します。

- モニタリングサーバのインストール時には、以下のサービスが起動している必要があります。
- Interstage Operation Tool
- INTERSTAGE
- アクティビティモニタ用モニタリングサーバのインストール前に、以下のサービスは停止してください。なお、インストール処理中に自動で起動されます。
- インストールするサーバに、管理者権限でログインします。
- 「Interstage BPM Monitoring 9.0」のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。
- 自動的に表示される以下の画面で、[インストール]をクリックします。


画面が表示されない場合は、CD-ROMフォルダにあるautorun.exeアイコンをダブルクリックします。
- インストールウィザードの初期画面で、処理を続行する場合は、[次へ]ボタンをクリックします。

- [インストールの選択]画面で、「サーバ」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

- [サーバ機能の選択]画面で、インストールするサーバ機能を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

→[サーバ機能の選択]画面で、「アクティビティモニタ サーバ機能」を選択した場合、FJapacheサービスの起動または再起動確認画面が表示されます。続行する場合、[はい]ボタンをクリックします。

- [インストール先の選択]画面で、インストールするフォルダを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準設定では、以下のフォルダにインストールされます。
[OSのインストールドライブ]\ibpmm
インストール先に指定できる文字は、以下のとおりです。
0-9、A-Z、a-z、半角空白、半角の - _


Interaction Managerと同じサーバマシン上にBPM Monitoringのアクティビティモニタサーバやポートレット環境をインストールする場合は、Interaction Managerの仕様により、BPM Monitoringのインストールフォルダ(初期値は C:\ibpmm)に空白を含むフォルダを指定しないでください。
例えば、“C:\Program Files\ibpmm”などは不可です。

オンラインマニュアルは、ここで指定したフォルダにインストールされます。
- [サーバ機能の選択]画面で、「アクティビティモニタ サーバ機能」を選択した場合、[作業領域ディレクトリのパスの指定]画面が表示されます。「作業領域ディレクトリのパス」を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。作業領域ディレクトリは、センサーによって収集されたイベントを一時的に格納したり、設定情報を保管したりするためのディレクトリです。データベースではありません。
標準設定では、以下のフォルダです。
[OSのインストールドライブ]\ibpmm_data
インストール先に指定できる文字は、以下のとおりです。
0-9、A-Z、a-z、半角空白、半角の - _


作業領域ディレクトリには、「A.3 作業領域」で見積った容量の領域が確保できるディスクを指定してください。
指定されたディレクトリは、新規に作成します。存在するディレクトリは指定できません。
- [サーバで使用するデータベースの選択]画面で、使用するデータベースを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

- [サーバで使用するデータベースの選択]画面で、「Oracle 9i/10g」を選択した場合、Oracleの[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。OracleのJDBCドライバのパスを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[Oracleのインストール先]\jdbc\lib\ojdbc14.jar

- [サーバで使用するデータベースの選択]画面で、「Symfoware Server V6.0/7.0」を選択した場合、Symfowareの[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。SymfowareのJDBCドライバのパスを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[Symfowareのインストール先]\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar

- [サーバで使用するデータベースの選択]画面で、「SQL Server 2000」を選択した場合、SQL Server 2000の[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。SQL ServerのJDBCドライバのパスを3ファイル指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[SQL Server 2000のJDBCドライバのインストール先]\lib\msbase.jar
[SQL Server 2000のJDBCドライバのインストール先]\lib\mssqlserver.jar
[SQL Server 2000のJDBCドライバのインストール先]\lib\msutil.jar

- [サーバで使用するデータベースの選択]画面で、「SQL Server 2005」を選択した場合、SQL Server 2005の[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。SQL ServerのJDBCドライバ(sqljdbc.jar)のパスを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[SQL Server 2005のJDBCドライバのインストール先]\sqljdbc_1.0\enu\sqljdbc.jar

- [サーバ機能の選択]画面で、「アクティビティモニタ サーバ機能」を選択した場合、[センサーで使用するデータベースの選択]画面が表示されます。使用するデータベースをチェックし、[次へ]ボタンをクリックします。データベースと連携する場合は、必ず選択してください。

- [センサーで使用するデータベースの選択]画面で、「Oracle 9i/10g」を選択した場合、Oracleの[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。OracleのJDBCドライバのパスを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[Oracleのインストール先]\jdbc\lib\ojdbc14.jar

- [センサーで使用するデータベースの選択]画面で、「Symfoware Server V6.0/7.0」を選択した場合、Symfowareの[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。SymfowareのJDBCドライバのパスを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[Symfowareのインストール先]\JDBC\fjjdbc\lib\fjsymjdbc2.jar

- [センサーで使用するデータベースの選択]画面で、「SQL Server 2000」を選択した場合、SQL Serverの[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。SQL ServerのJDBCドライバのパスを3ファイル指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[SQL Server 2000のJDBCドライバのインストール先]\lib\msbase.jar
[SQL Server 2000のJDBCドライバのインストール先]\lib\mssqlserver.jar
[SQL Server 2000のJDBCドライバのインストール先]\lib\msutil.jar

- [センサーで使用するデータベースの選択]画面で、「SQL Server 2005」を選択した場合、SQL Server 2005の[JDBCドライバの選択]画面が表示されます。SQL ServerのJDBCドライバ(sqljdbc.jar)のパスを指定し、[次へ]ボタンをクリックします。標準インストールでは、以下に格納されています。
[SQL Server 2005のJDBCドライバのインストール先]\sqljdbc_1.0\enu\sqljdbc.jar

[サーバ機能の選択]画面で、「アクティビティモニタ サーバ機能」を選択した場合、[センサーの名称の指定]画面が表示されます。「センサーの名称」を32文字以内で入力し、[次へ]ボタンをクリックします。「センサーの名称」は、モニタリングデザイナで「センサーコントローラ名」として表示されます。
センサーの名称の文字制限について
- 以下の文字は使用できません。
% ` ' ( ) * + - , . / \ : ; < > = ! & ~ { } | ^ ? $ # @ " [ ] スペース
- 先頭に数字または _ は指定できません。

- [ファイルコピーの開始]画面で、表示された設定の内容を確認し、設定内容が正しければ、[インストール]ボタンをクリックします。

- ファイルのコピーが開始されます。
インストールが終わると、[Installshield Wizardの完了]画面が表示されます。

- [完了]ボタンをクリックして、インストールを完了します。

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