NetCOBOL Studio 使用手引書
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第9章 リモート開発機能

NetCOBOL Studioのリモート開発機能は、サーバで動作するCOBOLプログラムの開発ができます。

リモート開発を行うためには、サーバ側のオペレーティングシステム向けのNetCOBOLがインストールされている必要があります。サーバにインストールするNetCOBOLのバージョンにいては、ソフトウェア説明書を参照してください。

オペレーティングシステム名

CPUアーキテクチャ

Windows Server 2003 R2

Itanium

日本語Solaris(TM) オペレーティングシステム

SPARC

Red Hat Enterprise Linux AS/ES

x86系

Red Hat Enterprise Linux ES

Itanium

NetCOBOLの各プラットフォーム向けの製品は、基本的に同じCOBOLの言語仕様を提供しています。

このため、多くの場合は、Windowsシステム上で開発したプログラム資産を使用して、同じ動作をする各サーバのプログラムを作成することが可能です。

NetCOBOLでは、この言語の基本的な機能だけではなく、リモート開発を支援するために次のような機能を提供しています。

サーバでCOBOLプログラムをビルドするために必要となるメイクファイルを生成する機能です。
プリコンパイラ入力ソースを含むCOBOLプログラムを開発する機能です。
サーバでCOBOLプログラムを翻訳・リンクするための機能です。
サーバ上で動作するCOBOLプログラムをソースレベルでデバッグするための対話型デバッガです。
ただし、Itanium上で動作するLinuxサーバのCOBOLプログラムをリモートデバッグすることはできません。

下へ9.1 リモート開発の流れ
下へ9.2 リモート開発のための環境設定
下へ9.3 プリコンパイラ連携
下へ9.4 メイクファイル生成
下へ9.5 リモートビルド
下へ9.6 リモートデバッグ

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