Symfoware Active DB Guard 運用ガイド
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第3章 運用開始後の変更と操作> 3.6 順序の同期合せ> 3.6.2 順序の同期合わせの流れ

3.6.2.2 順序の再作成

複写元システムで取得した順序番号を元に、Symfoware Serverのrdbddlexコマンドで複写先システムの順序定義を削除して再定義します。複写先システムで定義する順序は、以下の算出式により求めた値を順序定義の初期値として利用します。

順序番号の初期値
= [ (複写元システムの順序番号 + 増分値) ÷ 増分値 × 増分値 ]
[]内の除算で発生した小数値は切り捨て

■定義時に利用する順序定義文の

複写元システムの順序番号を取得した結果が498432、増分値が500の場合の複写先システムで定義する順序定義文の例を以下に示します。

順序定義文は、Symfoware Serverのrdbprtコマンドの結果を利用することができます。詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

Symfoware Serverのrdbddlexコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。

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