Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
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第1章 バックアップセンタ運用の方法 | > 1.8 被災時の操作 | > 1.8.9 順序番号のリカバリ |
利用者業務で使用済みの順序番号が大きい場合は、順序定義の初期値に利用者業務で使用済みの順序番号より大きい(増分値が負の数の場合は小さい)値を設定して、再定義することで補正します。
rdbexecsqlコマンドの指定方法の詳細については、Symfoware Serverの“SQLTOOLユーザーズガイド”を参照してください。
順序番号の生成、順序番号の再定義の詳細については“順序の同期合せ”を参照してください。
複写先システムの順序番号を確認した結果が498000、利用者業務で使用済みの順序番号が498432の場合の、再定義する定義文の例を以下に示します。
再定義する定義文の例
-- 削除文 DROP SEQUENCE S1.順序1; -- 定義文 CREATE SEQUENCE S1.順序1 INCREMENT BY 500 START WITH 498500 *1 MAXVALUE 1000000; |
*1:初期値に補正した順序番号を設定
初期値以外の指定については、複写元システムで定義した定義文を修正して利用してください。
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