Symfoware Active DB Guard 解説書
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第2章 機能と運用

2.1 Active DB Guardの機能

Active DB Guardが、RERUNログを複写元システムで取得し、複写先システムのデータベースへの反映を実現するためには、以下の処理があります。

RERUNログの取得から反映までの各処理とRERUNログの流れを以下に示します。

注1)BC管理DBの詳細は、“設計・セットアップガイド”を参照してください。
注2)RLC退避ファイルの詳細は、“RLCの退避”を参照してください。
注3)RLM、RLCの詳細は、“RLP連携”を参照してください。
注4)RERUNログ抽出ファイル、RERUNログ引継ぎファイルの詳細は、“RERUNログの抽出”を参照してください。

[図:Active DB Guardの各処理とRERUNログの流れ]

また、Active DB Guardの運用の状態表示や監視を行うために、以下の機能があります。

センタ切り替えを行った場合は、RERUNログの取得から反映までの処理が、切り替えを行う前と後で反対に動作します。元の複写先システムが複写元システムになり、RERUNログの取得を行います。そして、元の複写元システムが複写先システムになり、RERUNログをデータベースに反映します。

下へ2.1.1 RERUNログの取得
下へ2.1.2 RLP連携
下へ2.1.3 RLCの退避
下へ2.1.4 RERUNログの抽出
下へ2.1.5 RERUNログの反映
下へ2.1.6 被災時の使用中RLCファイルからの抽出
下へ2.1.7 状態表示機能

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