Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2 |
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第5部 リファレンス | > 第21章 環境保全 |
何らかの理由で、ログデータ(Troubleshoot)の出力先を別の場所に変更する場合は、以下の定義ファイル内のログデータ出力パスの変更が必要です。
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\template.dat |
/etc/opt/FJSVssqc/template.dat |
上記定義ファイル内の、以下に示すログデータ出力パスを、任意のディレクトリのフルパスに変更してください。(Windowsの場合の例です。)
[TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%WORKING_DIRECTORY\Troubleshoot1 |
"%WORKING_DIRECTORY" は、インストール時に指定した可変ファイル格納ディレクトリを示すマクロです。
当手順では、以前のディレクトリのログファイルはそのままに、新しいディレクトリに新規のログファイルが作成されます。以前のログファイルが必要無い場合は削除してください。
この変更を適用するには、ポリシーの適用操作(sqcSetPolicy)が必要です。ポリシーの適用操作については、「16.3 ポリシー適用」を参照ください。
何らかの理由で、インストール時に設定したログデータ(Troubleshoot)の保持期間を変更する場合は、以下の定義ファイル内の保持期間の変更が必要です。
ログデータ(Troubleshoot)の保持期間を変更する前に、「3.2.1.1 ログデータ(Troubleshoot)容量の見積もり方法について」を参照し、ディスクの容量不足が発生しないことをご確認ください。
当手順を実施する前に、サービスを停止し、Troubleshootディレクトリ内のファイルを別のディレクトリに退避、または、必要無い場合は削除してください。サービスの停止については「第5章 常駐プロセス、起動と停止」を参照してください。
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\template.dat |
/etc/opt/FJSVssqc/template.dat |
上記定義ファイル内の、[CYCLENUM1]の値に、保持期間の日数(1〜30の整数)を指定します。
[TRS] DCAID="TRS" EXECUTESTYLE1=ON INTERVAL1=5 CYCLENUM1=7 OUTDIR1=%WORKING_DIRECTORY\Troubleshoot1 |
この変更を適用するには、ポリシーの適用操作(sqcSetPolicy)が必要です。ポリシーの適用操作については、「16.3 ポリシー適用」を参照ください。
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