Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2 |
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第5部 リファレンス | > 第20章 HTTP通信環境のセットアップ |
運用管理クライアント上の以下のファイルに対し、基本認証を設定する場合の設定方法を説明します。
ここでの基本認証の設定の前に、「20.2.1 Microsoft(R) Internet Information Serviceの場合」の「2.ディレクトリ・セキュリティの設定」で示す、匿名アクセスの設定を行っておいてください。
基本認証の設定は、Windowsへのユーザアカウントの登録、ファイルへのアクセス制御設定、および、IISでのファイル・セキュリティ設定の3段階で行います。
管理コンソール起動HTML、またはユーザの起動HTMLにアクセスするためのユーザアカウントを登録します。
「コントロールパネル」から「ユーザーとパスワード」(Windows(R)2000 Professionalの場合)、または「ユーザー アカウント」(Windows(R)XP Professionalの場合)を開いて、ユーザを登録してください。
登録方法はWindowsのヘルプなどを参照してください。
Windows(R)XP Professionalの場合、「エクスプローラ」の「ツール」メニューから「フォルダオプション」を開き、「表示」タブの「詳細設定:」で、「簡易ファイルの共有を使用する」チェックボックスをオフに設定しておきます。
Windows(R)XPの既定の設定である、簡易ファイルの共有が行えなくなるので、Windows(R)XPのヘルプを参照し、システムの運用に影響がないか、充分に確認を行ってください。
【参考:フォルダオプションヘルプ 抜粋】 簡易共有を使用すると、自分の属しているワークグループまたはネットワークのメンバすべてとフォルダを共有したり、ユーザープロファイルのフォルダを個人用にしたりできます。 |
<運用管理クライアントインストールフォルダ>\www |
以下にIISでのファイル・セキュリティ設定の方法を示します。
以上で基本認証の設定は完了です。
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