Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.2

6.9 Systemwalker Resource Coordinator (サーバプロビジョニング)との連携

本製品は、Systemwalker Resource Coordinatorのサーバプロビジョニング機能で、サーバリソースの割り当て動作(管理対象サーバへのソフトウェアイメージ配信)に連動して自動セットアップされるソフトウェアの1つです。

サーバリソースの割り当て動作が行われると、環境設定画面の未登録Agent情報(UnregisteredAgents)に、割り当てられたサーバが未登録のAgentとして表示されます。

この連動は、以下の仕組みによって行われます。

• 本製品は、インストールされた時に、Systemwalker Resource Coordinator側に、本製品のセットアップ内容を登録します。
• Systemwalker Resource Coordinatorは、その登録内容にしたがって、サーバリソースを割り当てる時に、本製品のセットアップを実施します。

なお、上記は、以下の順番で製品をインストールした時に行われます。

本製品のAgentは、Systemwalker Resource Coordinatorのエージェント(管理対象サーバ)にインストールします。

1. Systemwalker Resource Coordinatorのエージェントのインストール
2. Systemwalker Service Quality CoordinatorのAgentのインストール

本製品のAgentが先にインストールされた場合は、セットアップ内容が登録されません。その場合は、以下のコマンドを実行すれば、手動で登録されます。

■格納パス

<インストールディレクトリ>\bin

/opt/FJSVssqc/bin

■記述形式

sqcRCset.exe -c|-d

sqcRCset.sh -c|-d

■オプション

-c

セットアップ内容を登録します。

-d

セットアップ内容を削除します。