Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する | > 2.2 システムの定義 |
Systemwalker Operation Managerのポート番号の変更方法について説明します。
Systemwalker Operation Managerの各機能がデフォルトで使用するポート番号(ポート番号の初期値)が決まっています。ポート番号の初期値については、“ポート番号一覧”を参照してください。
ポート番号の初期値がすでに他製品で使用されている場合は、未使用のポート番号に変更する必要があります。
Systemwalker Operation Managerが使用するポート番号は以下の手順で変更します。
servicesファイル内に定義されているサービス名は、大文字と小文字が区別されることに注意してください。
ポート番号を変更するときの注意
ポート番号を変更する場合は、以下のことに注意してください。
- 動作OSの種類によって、servicesファイルの格納先が異なります。
Windows(R) 2000、Windows(R) XP、Windows Vista(TM)またはWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEの場合:
システムルート\system32\drivers\etc\services
UNIXサーバの場合:
/etc/services
- mjsnetのポート番号は、サーバ間でネットワークジョブを運用する場合の通信に必要なポート番号です。mjsnetのポート番号を変更する場合は、ネットワークの全サーバでポート番号を統一してください。
なお、以下のいずれかの条件に該当する場合は、ネットワークジョブ機能で連携させるすべてのサーバにおいて、servicesファイルにポート番号を定義してください。
- ネットワークジョブ機能で連携させるサーバのうち、1つでもservicesファイルに“mjsnet”のポート番号として9327/tcp以外を定義している。
- ネットワークジョブ機能で連携させるサーバに、SystemWalker/OperationMGR V5.0L30以前のWindowsサーバが含まれている。
[EE/GEE]
複数サブシステムを起動する場合のポート番号については、“サブシステム用のポート番号の設定”を参照してください。
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