ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド 13.1 - Solaris (TM) Operating System / Microsoft(R) Windows(R) -
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まえがき

◆本書の目的

本書は、ETERNUS SF Storage Cruiser (以下、ESC)の操作方法について説明します。

ETERNUS SFとは、富士通株式会社が提供するストレージ統合管理製品の総称です。

 

◆本書の読者

本書は、ESCを使用したシステムの導入を行う運用管理者を対象にします。

また、システムを構築するにあたり、導入するサーバやストレージ、ネットワークの基本的な設定方法を理解していることを前提としています。

 

◆本書の構成

本書は、第1章〜第11章、付録A〜F からなり、以下の構成となっています。

見出し

内容

第1章 ETERNUS SF Storage Cruiser(以下ESC)の概要

本製品について記述しています。

第2章 障害監視

ストレージシステムを構成する装置の障害監視方法と、障害が発生した時の画面表示とその対応方法について記述しています。

第3章 運用設計

LAN接続について記述しています。

第4章 環境構築

管理対象装置に必要な各種設定や注意事項について記述しています。

第5章 起動と設定

運用するために必要な装置の定義及び運用の流れについて記述しています。

第6章 運用

リソース管理画面の各ビューと関係管理ウィンドウの使用方法について記述しています。

第7章 性能管理

性能管理機能について記述しています。

第8章 管理対象装置の保守

装置で障害が発生した場合の画面表示とその対応方法について記述しています。

第9章 運用管理環境の保守

データベースの保守方法や問題が発生した場合の対処方法について記述しています。

第10章 他ソフトウェア連携

他ソフトウェアとの連携方法について記述しています。

第11章 Storage Volume Configuration Navigator

ストレージの自動構成作成機能について記述しています。

付録A ストレージ装置種別表記方法

本マニュアルで使用されている各要素の表記方法について記述しています。

付録B メニュー一覧と画面説明

クライアントの画面機能と操作方法について記述しています。

付録C コマンドリファレンス

各種コマンドの使用方法について記述しています。

付録D カスタマイズ

定義ファイルのカスタマイズ方法について記述しています。

付録E トラブルシューティング

トラブルが発生した場合の対処方法、およびトラブル調査を依頼する際のデータの採取方法について説明します。

付録F Windows版マネージャのメールクライアント機能プログラム (stxsmail)

Windowsでbat連携によりイベント情報をメール送信プログラム(以下stxsmail)を使用して通知する方法について記述しています。

ストレージ用語集

本マニュアルで使用されている用語について記述しています。

◆本書の表記について

本書中の表記方法は以下のとおりです。

◆本製品の表示、およびマニュアルの表記について

本製品およびマニュアルは、Softek Storage Cruiser(SSC)、 Systemwalker Resource Coordinatorストレージリソースマネージャを基に開発しています。このため、出力されるメッセージや画面に、「Softek Storage Cruiser」「SSC」「Systemwalker Resource Coordinator」「リソースコーディネータ」という表記が含まれる場合があります。

 

◆マニュアル体系

ESCのマニュアルには、以下のものがあります。必要に応じて、それぞれのマニュアルをお読みください。

◆ETERNUS SF 技術情報ホームページ

ETERNUS SFシリーズの技術情報ホームページでは、最新のマニュアルやETERNUS SFの応用方法などを公開しています。最初に、ETERNUS SF技術情報ホームページを参照することをお勧めします。

URL: http://storage-system.fujitsu.com/jp/eternus-sf/

 

 

◆略称

正式名称

略称

Solaris(TM) オペレーティングシステム

Solaris OS

Solaris(TM) 8 オペレーティングシステム

Solaris 8 OS

Solaris(TM) 9 オペレーティングシステム

Solaris 9 OS

Solaris(TM) 10 オペレーティングシステム

Solaris 10 OS

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS (v.3 for x86)

RHEL-AS3(x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) ES (v.3 for x86)

RHEL-ES3(x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS (v.4 for x86)

RHEL-AS4(x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) ES (v.4 for x86)

RHEL-ES4(x86)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS (v.4 for EM64T)

RHEL-AS4(EM64T)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) ES (v.4 for EM64T)

RHEL-ES4(EM64T)

Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS (v.4 for Itanium)

RHEL-AS4(IPF)

Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)

RHEL5(IPF)

SUSE Linux Enterprise Server 9 EM64T

SLES9(EM64T)

◆輸出管理規制表記

当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となります。

 

◆商標について

お願い

2007年6月 第2版


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