ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書

C.5 ディスク選択ユーティリティの使用上の注意

ディスク選択ユーティリティ使用する際の注意事項について説明します。

1. 以下のディスク以外はディスク選択ユーティリティでは表示されません。
   また、他社ディスクを使用した場合も、ディスク選択ユーティリティでは表示されません。

V10形式ボリュームフォーマットで初期化済のディスク

• グローバルサーバまたはPRIMEFORCEよりKJUFMTで初期化

V11形式ボリュームフォーマットで初期化済のディスク

• グローバルサーバまたはPRIMEFORCEよりKJUAFMTで初期化
• UNIX系システムよりmftfdviniコマンドで初期化




2. 検出可能なディスクの数は96です。

97本以上のディスクが存在しても、本ユーティリティが表示するディスクは96本までとなります。

3. 既にディスク選択ユーティリティで設定されていたボリュームが、ローカルシステムに接続されているデバイスの環境の変化により物理ドライブ番号が変わったり、別のデータ転送路用に初期化されてしまった場合、次にディスク選択ユーティリティを実行すると、以前選択済だったボリュームが未選択状態となり、その旨のインフォメーションメッセージが表示されることがあります。

   その場合には、現在のボリュームの状態を確認して、必要があれば再度選択してください。