ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第4章 グローバルサーバまたはPRIMEFORCE主導のデータ転送 | > 4.6 送信時のJOB STEP例 | > 4.6.2 サーバシステムがWindows の場合 |
ETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 series、F6494/F6495/F6496/F6497を使用する場合のJOB STEP例を説明します。
例では、以下に示すファイル名を使用します。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側のデータセット名 : PSFILE.DATA UNIX/IAサーバ側のファイル名 : D:\MFTF1\MFTF
以下に転送イメージを示します。
フィルターコマンドを使用しない場合
以下の例では、転送されたデータが D:\MFTF1\MFTF に出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1),USER=GSUSER1 // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K (1) //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 D:\MFTF1\MFTF 4行目 /* |
(1) | XLデータムーバの実行ファイルと同じフォルダ配下のmftf.iniに指定したグローバルサーバまたはPRIMEFORCEのUSER IDを指定します。 |
ユーザが作成した"convert"というフィルターコマンドに"i"オプションを指定する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで標準出力へ出力する作りになっているとします。
以下の例では、転送されたデータがconvertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF に結果が出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1),USER=GSUSER1 // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K (1) //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i - 4行目 D:\MFTF1\MFTF 5行目 /* |
(1) | XLデータムーバの実行ファイルと同じフォルダ配下のmftf.iniに指定したグローバルサーバまたはPRIMEFORCEのUSER IDを指定します。 |
ユーザが作成した"convert"というフィルターコマンドが "i"オプションの後ろに出力ファイルを指定する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで i オプションで指定されたファイルに出力する作りになっているとします。
以下の例では、"@" は5行目で指定されたファイル名で置き換えられます。
転送されたデータがconvertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF に結果が出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1),USER=GSUSER1 // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K (1) //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i @ - 4行目 D:\MFTF1\MFTF 5行目 /* |
(1) | XLデータムーバの実行ファイルと同じフォルダ配下のmftf.iniに指定したグローバルサーバまたはPRIMEFORCEのUSER IDを指定します。 |
レコード単位に区切り文字として X'0D0A'を付加する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで i オプションで指定されたファイルに出力する作りになっているとします。
以下の例では、"@" は5行目で指定されたファイル名で置き換えられます。
レコード単位に X'25' を付加したデータが転送され、convertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF へ出力されます。
convertコマンドは、EBCDICコード(X'25')をS-JISコード(X'0D0A')に変換しています。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1),USER=GSUSER1 // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K (1) //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND(25) - 2行目 WINDOWS - 3行目 CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i @ - 4行目 D:\MFTF1\MFTF 5行目 /* |
(1) | XLデータムーバの実行ファイルと同じフォルダ配下のmftf.iniに指定したグローバルサーバまたはPRIMEFORCEのUSER IDを指定します。 |
USER IDは、"mftf.ini"ファイルに記述されている必要があります。
フィルターコマンドを使用しない場合
以下の例では、転送されたデータが D:\MFTF1\MFTF に出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 \ JOB MFTF,LIST=(T,JD) \ EX KJUAMFTF,RSIZE=1024 \ FD SYSPRINT=DA,SOUT=T \ FD SENDIN=DA,FILE=PSFILE.DATA \ FD SYSIN=* CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 D:\MFTF1\MFTF 4行目 \ JEND |
ユーザが作成した"convert"というフィルターコマンドに"i"オプションを指定する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで標準出力へ出力する作りになっているとします。
以下の例では、転送されたデータがconvertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF に結果が出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 \ JOB MFTF,LIST=(T,JD) \ EX KJUAMFTF,RSIZE=1024 \ FD SYSPRINT=DA,SOUT=T \ FD SENDIN=DA,FILE=PSFILE.DATA \ FD SYSIN=* CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i - 4行目 D:\MFTF1\MFTF 5行目 \ JEND |
ユーザが作成した"convert"というフィルターコマンドが "i"オプションの後ろに出力ファイルを指定する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで i オプションで指定されたファイルに出力する作りになっているとします。
以下の例では、"@" は5行目で指定されたファイル名で置き換えられます。
転送されたデータがconvertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF に結果が出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 \ JOB MFTF,LIST=(T,JD) \ EX KJUAMFTF,RSIZE=1024 \ FD SYSPRINT=DA,SOUT=T \ FD SENDIN=DA,FILE=PSFILE.DATA \ FD SYSIN=* CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i @ - 4行目 D:\MFTF1\MFTF 5行目 \ JEND |
レコード単位に区切り文字として X'0D0A'を付加する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで i オプションで指定されたファイルに出力する作りになっているとします。
以下の例では、"@" は5行目で指定されたファイル名で置き換えられます。
レコード単位に X'25' を付加したデータが転送され、convertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF へ出力されます。
convertコマンドは、EBCDICコード(X'25')をS-JISコード(X'0D0A')に変換しています。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 \ JOB MFTF,LIST=(T,JD) \ EX KJUAMFTF,RSIZE=1024 \ FD SYSPRINT=DA,SOUT=T \ FD SENDIN=DA,FILE=PSFILE.DATA \ FD SYSIN=* CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND(25) - 2行目 WINDOWS - 3行目 CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i @ - 4行目 D:\MFTF1\MFTF 5行目 \ JEND |
フィルターコマンドを使用しない場合
以下の例では、転送されたデータが D:\MFTF1\MFTF に出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1) // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 MFTF01 - 4行目 (1) D:\MFTF1\MFTF 5行目 /* |
(1)mftf.iniファイルに記述されているKEYWORD |
ユーザが作成した"convert"というフィルターコマンドに"i"オプションを指定する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで標準出力へ出力する作りになっているとします。
以下の例では、転送されたデータがconvertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF に結果が出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1) // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 MFTF01 - 4行目 (1) CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i - 5行目 D:\MFTF1\MFTF 6行目 /* |
(1)mftf.iniファイルに記述されているKEYWORD |
ユーザが作成した"convert"というフィルターコマンドが "i"オプションの後ろに出力ファイルを指定する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで i オプションで指定されたファイルに出力する作りになっているとします。
以下の例では、"@" は6行目で指定されたファイル名で置き換えられます。
転送されたデータがconvertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF に結果が出力されます。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1) // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND - 2行目 WINDOWS - 3行目 MFTF01 - 4行目 (1) CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i @ - 5行目 D:\MFTF1\MFTF 6行目 /* |
(1)mftf.iniファイルに記述されているKEYWORD |
レコード単位に区切り文字として X'0D0A'を付加する場合
convertコマンドは C:\TOOL\MFTF 配下にあり、標準入力からデータを読み込んで i オプションで指定されたファイルに出力する作りになっているとします。
以下の例では、"@" は6行目で指定されたファイル名で置き換えられます。
レコード単位に X'25' を付加したデータが転送され、convertコマンドで加工された後、D:\MFTF1\MFTF へ出力されます。
convertコマンドは、EBCDICコード(X'25')をS-JISコード(X'0D0A')に変換しています。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8 //MFTF JOB CLASS=B,TIME=5,MSGCLASS=Y,MSGLEVEL=(1,1) // EXEC PGM=KJUAMFTF,REGION=1024K //SYSPRINT DD SYSOUT=* //SENDIN DD DSN=PSFILE.DATA,DISP=SHR //SYSIN DD * CKDDISK(XCA001) - 1行目 SEND(25) - 2行目 WINDOWS - 3行目 MFTF01 - 4行目 (1) CMD=C:\TOOL\MFTF\convert -i @ - 5行目 D:\MFTF1\MFTF 6行目 /* |
(1)mftf.iniファイルに記述されているKEYWORD |
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