ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第4章 グローバルサーバまたはPRIMEFORCE主導のデータ転送 | > 4.1 機能説明 | > 4.1.3 フィルターコマンドの呼出し |
フィルターコマンドが実行される時の環境(環境変数等)は、UNIX/IAサーバ側のXLデータムーバが起動された時の環境に依存します。
したがって、コマンドは絶対パス名で指定してください。
フィルターコマンドは、必ず Bシェル 配下で起動されます。
フィルターコマンドを実行するために動作環境の設定が必要な場合は、コマンドを起動するシェルスクリプトを作成し、そのスクリプトの中で必要な定義をしてください。
XLデータムーバからはこのスクリプトを呼び出すようにしてください。
以下にスクリプトの例を示します。![]()
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フィルターコマンドをシェルスクリプトにし、そのシェルスクリプト内に #!.csh を指定した場合、フィルターコマンド実行時に .cshrc が実行されます。
この場合、.cshrc 内に標準出力に出力するようなコマンド等の命令が、記述していない事を確認してください。
記述した場合、.cshrc 内で標準出力に出力したものも、すべて転送データとして転送されます。
フィルターコマンドが実行される時の環境(環境変数等)は、IAサーバ側のXLデータムーバサービスが起動された時の環境に依存します。
また、フィルターコマンドを実行するために動作環境の設定が必要な場合は、上記のデーモンの時と同様に、コマンドを起動するバッチファイルを作成し、そのバッチファイルの中で必要な定義をしてください。
XLデータムーバからはこのバッチファイルを呼び出すようにしてください。
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