ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第3章 起動と停止 | > 3.1 UNIXサーバ側 |
UNIXサーバのXLデータムーバのデーモンの停止について説明します。
XLデータムーバのデーモン(mftfd)の停止は、スーパユーザの権限で以下のように行います。
/usr/mftf/lib/mftfd { -stop | -kill } デバイス名 または、
/usr/mftf/lib/mftfd { -stopall | -killall }
-stop
指定したデバイス名を使用しているXLデータムーバのデーモン(mftfd)を、デバイスに対するデータ転送プロセスの完了を待ってから終了する場合に指定します。
コマンド自体は、デーモンに対し終了要求を出して終了します。
新しい要求は受け付けません。-kill
指定したデバイス名を使用しているXLデータムーバのデーモン(mftfd)を強制終了する場合に指定します。
デーモンは、指定したデバイス名に対するデータ転送プロセスの完了を待たずに直ちに終了します。
コマンド自体は、デーモンに対し強制終了要求を出して終了します。デバイス名
停止させたいデーモンが使用しているデバイス名を指定します。
グローバルサーバまたはPRIMEFORCEから、KJUFMTまたはKJUAFMTでの初期化、または、UNIX系システムから、mftfdviniコマンドでの初期化した論理ユニットを、論理ユニット全体が参照できるデバイス名で指定します。-stopall
すべてのXLデータムーバのデーモン(mftfd)を、各デバイスに対するデータ転送プロセスの完了を待ってから終了する場合に指定します。
コマンド自体は、すべてのXLデータムーバのデーモン(mftfd)に対し終了要求を出して終了します。
新しい要求は受け付けません。-killall
すべてのXLデータムーバのデーモン(mftfd)を強制終了する場合に指定します。
デーモンは、各デバイスに対するデータ転送プロセスの完了を待たずに直ちに終了します。
コマンド自体は、すべてのデーモンに対して強制終了要求を出して終了します。
mftfdコマンドには、他に以下のオプションがあります。
/usr/mftf/lib/mftfd { -h | -v }
-h : mftfdの使用方法を表示する。
-v : versionを表示する。
デーモンが正常に停止できたか確認するには、コンソールに「KJU1000」のメッセージが出力されていることを確認してください。
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