ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第2章 動作環境の設定 | > 2.6 サーバシステム側の環境設定 | > 2.6.1 UNIX/IAサーバ側の環境設定 |
フィルターコマンド復帰コード変換ファイルの作成は、XLデータムーバによるデータ転送を行う場合の設定です。SANデータ連携製品によるデータ転送だけを行う場合は必要ありません。
XLデータムーバには、フィルターコマンドの復帰コードを利用者の任意の復帰コードに変換する機能があります。
変換機能の定義は、フィルターコマンド復帰コード変換ファイルに記述することにより有効になります。
フィルターコマンド復帰コード変換ファイルは以下の規則に従い作成してください。
定義ファイル名は、以下のとおり作成してください。
UNIXサーバ側 : .filter_mftf (ユーザホームディレクトリ)
IAサーバ側 : filter.ini (インストールされているフォルダ)- 1行あたりの、最大文字数は1030バイトです。
- コメントは # から開始し、行の最後までとします。
- 各情報の間は、空白(2バイト文字を除く)またはタブで区切ってください。
- 変換の定義の開始は CMD= とし、次の CMD= または、ファイルの最後で終了とします。
- フィルターコマンドの復帰コードは、1行で一つの定義を行うこととします。
- 2回以上同一のフィルターコマンドまたは復帰コードの定義を行った場合、最初の指定だけ有効になります。
- 以下の場合は、正常終了(復帰コードが 0 )以外すべて異常終了とし、グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側に通知されます。
- フィルターコマンド復帰コード変換ファイルが存在しない場合
- フィルターコマンドの定義が存在しない場合
- 復帰コードの定義が存在しない場合
- その他の理由により、復帰コードの定義が認識できない場合
command
フィルターコマンドを1026バイト以内で指定します。
フィルターコマンドの有効な文字数は、サーバシステムのサーバ種別により異なります。
サーバ種 有効な文字数 UNIX/IAサーバ 1026バイト グローバルサーバまたはPRIMEFORCE 66バイト ここに指定されたコマンドが、クライアントシステム側でデータ転送依頼時(バッチユーティリティや転送コマンド実行時)に指定した、フィルターコマンド(オプション部分を除く)と完全に一致する場合、復帰コード変換の対象となります。
また、フィルターコマンドのファイル名やディレクトリ名に空白が存在する場合、クライアントシステム側から転送依頼する際に ダブルクォート("〜") または シングルクォート('〜') で囲む必要があります。
(IAサーバ側のコマンドを指定する場合には、ダブルクォート("〜")だけとなります。)
その場合、この指定もデータ転送依頼時に指定した、フィルターコマンド(オプション部分を除く)と同じ値を指定する必要があります。 (クォートで囲んだ値)n
変換の対象となるフィルターコマンドの復帰コードを指定します。
指定できる範囲は以下のとおりです。
UNIXサーバ : 0〜255
IAサーバ : 0〜4294967295NORMAL
フィルターコマンドの復帰コードが n で指定した値の場合、正常終了としてクライアントシステム側の復帰コードに以下の値を設定します。
MSP : 0
XSP : 10
OS/390 : 0
UNIX : 0
Windows : 0WARNING q
フィルターコマンドの復帰コードが n で指定した値の場合、警告終了としてクライアントシステム側の復帰コードに q を設定します。
q に設定できる値は以下のとおりです。
MSP : 0〜4095
(4095以上の値が指定された場合は、4095が指定されたものとして動作します。)XSP : 10〜89
(10未満の値が指定された場合は、10が指定されたものとして動作します。
90以上の値が指定された場合は、89が指定されたものとして動作します。)OS/390 : 0〜4095
(4095以上の値が指定された場合は、4095が指定されたものとして動作します。)UNIX : 0〜255
(255以上の値が指定された場合は、255が指定されたものとして動作します。)Windows : 0〜4294967295
(4294967295以上の値が指定された場合は、4294967295が指定されたものとして動作します。)ERROR
フィルターコマンドの復帰コードが n で指定した値の場合、異常終了としてクライアントシステム側の復帰コードに以下の値を設定します。
MSP : 8
XSP : 50
OS/390 : 8
UNIX : 255
Windows : -1
以下に例を示します。
「C:\Windows\command\tfmdp32.exe」 を使用した場合、
フィルターコマンドの復帰コード "1" を NORMAL に、
フィルターコマンドの復帰コード "2" を "33" に、
フィルターコマンドの復帰コード "3" を ERROR に
変換する例と、
「C:\Program Files\soft\command\fmdp32.bat」 を使用した場合、
フィルターコマンドの復帰コード "1" を NORMAL に、
フィルターコマンドの復帰コード "2" を "33" に、
フィルターコマンドの復帰コード "3" を ERROR に
変換する例です。
# サンプル CMD=C:\Windows\command\tfmdp32.exe 1 NORMAL 2 WARNING 33 3 ERROR CMD="C:\\Program Files\\soft\\command\\fmdp32.bat" 1 NORMAL 2 WARNING 33 3 ERROR |
.filter_mftf(Windowsの場合は filter.iniファイル)を変更する場合:
データ転送実施中でなければ変更可能です。内容を変更しファイルを保存した時点で有効になります。起動済みのデーモン/サービスを再起動させる必要はありません。
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