ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第1章 概要> 1.3 データ転送用ボリューム

1.3.1 V10形式のデータ転送用ボリューム

データ転送用ボリュームの作成は、グローバルサーバまたはPRIMEFORCE側のV10形式用の初期化プログラム(KJUFMT)を使用して行います。

【ETERNUS8000/ETERNUS6000/ETERNUS GR800 series、F6494/F6495/F6496/F6497の場合】

データの転送は、1論理ボリュームを1論理ユニットとし、その中を幾つかの区画に分け、それぞれの区画を伝送路(中間ファイル)として使用することにより行います。

区画は、データ転送時の制御情報を格納するデータセットと転送データを格納するデータセットの二つの順データセットで構成されます。
転送データを格納するデータセットは、内部的に二つの領域(スライスと呼ぶ)に分かれています。
以降では、データ転送時の制御情報を格納するデータセットを「スライス制御用データセット」、転送データを格納するデータセットを「スライス用データセット」と呼んでいます。

区画は、1論理ボリュームあたり最大で16個作成することができます。また、ボリューム内には、区画全体を管理するための「区画制御用データセット」と論理ユニット内の空き領域をリザーブするための「空きデータセット」が作成されます。

以下にデータ転送用ボリュームの構成を示します。

図

注意

図

【PRIMEFORCEの共用ディスクの場合】

データの転送は、PRIMEFORCEの共用ディスクを16の区画に分け、それぞれの区画を伝送路として使用することにより行います。

転送データを格納する区画は、内部的に二つの領域(スライスと呼ぶ)に分かれています。

以下にデータ転送用ボリュームの構成を示します。

図

注意

データ転送のジョブを複数同時に実行した場合、データ転送時間が延びることがあります。これにより運用上問題となる場合は、データ転送のジョブを時間をずらして実行してください。


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