Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド
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7.2.4 UDDIレジストリサービス用DSAの作成
『管理ツール管理者の登録』で設定した管理ツール管理者の権限で、UDDIレジストリサービス用DSAを作成します。

Windowsの[スタート]メニューで[プログラム]-[Interstage]-[Application Server]-[InfoDirectory]-[管理ツールクライアント]を選択します。

Xウィンドウが動作する環境で、/opt/FJSVdirs/bin/techMgrコマンドを実行します。
⇒ [InfoDirectory管理ツール]ウィンドウが表示されます。
- [サーバツール]-[DSA運用管理]を選択します。
⇒ [DSA運用管理]ウィンドウが表示されます。
- 『ホスト情報の追加』で追加したホストを選択し、[DSA]-[DSA]-[DSAの作成]を選択します。
⇒ [管理者認証]ダイアログボックスが表示されます。
- 『管理ツール管理者の登録』で設定したユーザIDとパスワードを入力し、[了解]ボタンを押します。
⇒ [DSA作成]ウィンドウが表示されます。
- [DSA作成]ウィンドウに作成するDSA情報を入力します。
入力するDSA情報は以下の表を参考にしてください。
入力する内容の詳細につきましては、管理ツールクライアントのヘルプ、InfoDirectoryのマニュアルをご覧ください。
データ名 |
入力内容 |
DSA名 |
デフォルトのままで問題ありません。 |
DSAディレクトリ |
作成するDSAデータファイルが格納されるディレクトリです。
環境に合わせてディレクトリを指定してください。 |
SSLなし/あり |
"なし"を選択してください。 |
ポート番号 |
他のサービスと重ならないポート番号を指定してください。
UDDIレジストリサービスの推奨ポート番号は"10389"です。
ここで設定したポート番号は、『UDDIレジストリサービスの設定』で利用します。 |
トップエントリ |
デフォルトのままで問題ありません。 |
トランスポートセレクタ |
複数DSAを構築する場合以外は、デフォルトのままで問題ありません。(※1) |
DSAポート |
複数DSAを構築する場合以外は、デフォルトのままで問題ありません。(※1) |
パスワード暗号化形式 |
"SHA1"を推奨します。 |
管理者DN |
DSA管理者名を"cn=admin"のようにDN形式で入力してください。
DSA管理者は、DSAの起動/停止、サーバ管理、スキーマ制御といった操作を行うことができます。
ここで設定した管理者DNは、UDDIサービス運用コマンドの実行必要になります。 |
パスワード |
管理者パスワードを設定してください。
ここで設定したパスワードは、UDDIサービス運用コマンドの実行に必要になります。 |
- [DSA作成]ウィンドウの[連携アプリスキーマ]ボタンを押します。
⇒ [連携アプリスキーマ設定]ウィンドウが表示されます。
- [連携アプリスキーマ設定]ウィンドウで“連携アプリスキーマ”として「Interstage UDDIサービス V2.0」を選択し、追加ボタンを押します。
⇒ “追加する連携アプリスキーマ”欄に選択した連携アプリスキーマが表示されます。
- [連携アプリスキーマ設定]ウィンドウの[適用]ボタンを押します。
⇒ [連携アプリスキーマ設定]ウィンドウが閉じます。
- [DSA作成]ウィンドウの[DSA作成]ボタンを押します。
- DSAディレクトリが存在しない場合、DSAディレクトリの作成を促すダイアログボックスが表示されますので、[了解]ボタンを押します。
- DSA作成を促すダイアログボックスが表示されますので、[はい]ボタンを押します。
⇒ しばらくするとDSA作成の成功を示すダイアログボックスが表示されます。

(※1) 同一マシン上に複数DSAを構築する場合は、以下のように値を変更する必要があります。詳細につきましては、InfoDirectoryのマニュアルをご覧ください。

複数DSA構築の場合は、トランスポートセレクタを一意な値に変更し、DSAポートは同一の値にしてください。

複数DSA作成の場合は、トランスポートセレクタの値はそのままで、DSAポートを一意な値に変更してください。
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