Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第3章 TeamWARE Officeのインストール |
"2章 サーバの準備"で説明されているとおりに、サーバが準備されていることを確認したら、 TeamWARE Officeサーバソフトウェアをインストールします。
TeamWARE Officeサーバソフトウェアは、CD-ROM(TeamWARE Office 200X V2.0L30)で提供されます。ここでは、TeamWARE Officeサーバソフトウェアをインストールする手順について、説明します。
インストールを行う前に、ソフトウェア説明書をお読みください。ソフトウェア説明書には、TeamWARE Officeを運用するうえで重要な情報が記載されています。また、以下の項目を確認してください。
TeamWARE Officeのインストールは、 UNIXシステム管理者(スーパーユーザ)の資格で行います。このため、 UNIXシステム管理者のパスワードを確認しておきます。
TeamWARE Officeのインストール時に、TeamWARE Officeシステム管理者用のID(ユーザアカウント)をUNIXシステムに登録します。標準では、以下のように定義されます。このIDがすでに使用されていないか確認します。
username: twu
user id: 17528
groupname: twu
group id: 17528
password: インストール時に指定
アプリケーションサーバを追加する場合、ディレクトリサーバのネットワークアドレスとTeamWARE Officeシステム管理者(ADMIN)のパスワードを確認しておきます。
"付録B セットアップパラメータ"を参照し、インストール時に必要な情報を確認してください。
サーバソフトウェアをインストールするファイルシステムは、setuidの実行が許可されている必要があります。[mount]コマンドなどにより、ファイルシステムにsetuidの実行が許可されているか確認してください。
TeamWARE Office システム管理者用ID (twu) などを使用してUNIXサーバにログインした後、[su -]コマンドでUNIXシステム管理者モードに移行してTeamWARE Office のインストールを行う場合、環境変数TMPDIRに設定されている作業用ディレクトリが存在することと、そのディレクトリにディスクの空き容量が33(MB)以上あることを確認してください。
また、このシステム管理者用IDのホームディレクトリは[useradd -D]コマンドで表示されるbasedirで指されたディレクトリが採用されます。もしそのシステムで使用しているホームディレクトリと異なっている場合は、以下の手順で定義してください。
説明 |
操 作 方 法 |
---|---|
1 |
login: root |
[説明]
すでにTeamWARE Officeシステム管理者のIDが登録されており、そのユーザがログインしている場合は、そのセションを終了させてください。 |
CD-ROM(TeamWARE Office 200X V2.0L30)に格納されたTeamWARE OfficeサーバソフトウェアをCD-ROMドライブからインストールする方法について以下に示します。操作は、日本語表示できるtelnet端末などで行います。
説明 |
操 作 方 法 |
---|---|
|
<日本語表示できるtelnet端末での実行:Bシェルでの実行例> |
[説明]
|
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