Solaris TeamWARE Office 200X V2.0 インストールガイド |
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第2章 サーバの準備 | > 2.1 ハードウェアとソフトウェアの必要条件 |
ここでは、ディスク見積り例を、サービスごとに示します。
計算式で求めた値が、表2.1の容量最低推奨値よりも小さい場合は、最低でも容量最低推奨値の容量を確保するようにしてください。
<条件>
ユーザ数:200名
グループ数:20グループ
エンタープライズ内全ユーザ数:200名
フォーラム数:200
Directory更新ログ領域サイズ:1(MB)
<計算式>
容量=(200+20) × 0.0025
+ 200× 0.003 + 2 + 200 × 200 × 0.0003 + 1
= 16.15(MB)
<条件>
1日あたりのメール受信数:4通
1日あたりのメール送信数:2通
1通あたりのメール文書サイズ0.1(MB)
保存日数:30日
ユーザ数:200名
<計算式>
個人メールボックス最大サイズ=(4+2)×0.1×0.6×30
=10.8(MB)
容量=10.8(MB) × 200 + 2 = 2162(MB)
※MIMEメッセージ保存オプションを使用しない場合の見積り例です。
<条件>
1ライブラリ文書登録数:200件
平均添付ファイルサイズ:0.8(MB)
ライブラリ数:5
<計算式>
ライブラリサイズ=200 × 0.8 × 0.6 = 96(MB)
容量=96(MB) × 5 + 2 = 482(MB)
<条件>
1日平均登録数:20
平均添付ファイルサイズ:0.05(MB)
保存日数:30日
フォーラム数:5
<計算式>
フォーラムサイズ=20 × 0.05 × 0.6 × 30 = 18(MB)
容量=18(MB) × 5 + 2 = 92(MB)
<条件>
1日あたりの予約する数:3
1日あたりの予約される数:3
1予約あたりの文書サイズ:0.005(MB)
保存日数:180日
設備カレンダー数:10
個人カレンダー数:200
<計算式>
カレンダーサイズ=(3+3) × 0.005 × 0.6 × 180
=3.24(MB)
容量=3.24(MB) × (10+200) + 2 = 682.4(MB)
<条件>
全登録文書量:160(MB)
最も合計文書量の大きいライブラリの文書量:10(MB)
圧縮までの登録文書量:10(MB)
<計算式>
容量=160×4+10×4+10×20 = 880(MB)
一時ファイル=160×4+10×4 = 680(MB)
<条件>
メールの平均サイズ:0.1(MB)
1日に処理するメールの数:20
<計算式>
容量=3×0.1×20 = 6(MB)
<条件>
メールボックスの平均サイズ:5(MB)
同時利用者数:10
<計算式>
容量=2×5×10 = 100(MB)
<条件>
外部のニュースサーバと連携するフォーラム数:50
ニュースグループ定義されたフォーラム内の平均メッセージ数:300
1日にフォーラムに書き込まれる平均メッセージ数:20
メッセージの平均サイズ:4096(Byte)
NNTPサービスと連携する外部のニュースサーバ数:1
NNTPサービスと連携する外部の
ニュースサーバの平均ニュースグループ数:50
ニュースグループ定義されたフォーラム数:100
メッセージの平均ヘッダサイズ:600(Byte)
<計算式>
容量=[ 50×(300×255+20×4096+1053)+1×50×257
+100×(600+531) ]÷ 10242+ 60 = 67.7(MB)
<条件>
キャッシュのタイムアウトまでにアクセスされるライブラリ数:2
フォルダ内の平均ドキュメントサイズ:100000(Byte)
フォルダ内の平均ドキュメント数:300
サブフォルダ数:10
キャッシュのタイムアウトまでにアクセスされるフォーラム数:10
フォーラム内の平均メッセージサイズ:20000(Byte)
フォーラム内の平均メッセージ数:300
サブフォーラム数:10
キャッシュのタイムアウトまでにアクセスされるカレンダー数:10
カレンダー内の平均予約サイズ:10000(Byte)
カレンダー内の平均予約数:300
1人あたりの個人メモの格納サイズ:15000(Byte)
1人あたりのメールの署名の格納サイズ:400(Byte)
ユーザ数:200名
<計算式>
ライブラリのキャッシュサイズ = 2×( (300+100000)×300)+(200+10)
= 60180210
フォーラムのキャッシュサイズ = 10×( (300+20000)×300)+(200+10)
= 60900210
カレンダーのキャッシュサイズ = 10×( (300+10000)×300)
= 30900000
個人メモの格納サイズ = 15000×200
= 3000000
メールの署名の格納サイズ = 400×200
= 80000
容量=(60180210 + 60900210 + 30900000 + 3000000 + 80000) ÷ 10242
= 147.9(MB)
<条件>
1日あたりのメール受信数:4通
1日あたりのメール送信数:2通
1通あたりのメール文書サイズ0.1(MB)
ユーザ数:200名
<計算式>
容量=(4+2)×0.1×2×200 = 240(MB)
ここでは、ディスク構成例を示します。
各ディスクに100(MB)程度のDUMMYファイルを作成しておくと、ディスク容量がディスク容量警告レベルに達しTeamWARE Officeが一時停止した場合、DUMMYファイルを削除することで、すばやくTeamWARE Officeの運用を再開することができます。そのあと、システム管理者は、データベースから不要なデータを削除します。データベースのメンテナンスについては、"TeamWARE Office 管理者ガイド"を参照してください。 |
TeamWARE Officeデータベースはローカルディスクドライブに作成してください。 |
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