Systemwalker Live Help V13.1.0 インストールガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第3章 サポートセンター関連の設定変更 |
TCP/IPネットワークを使うデフォルトのセットアップでは、Live Helpは"CMTCP"を[Live Help CM]コンピュータのホスト名に使うように設定されます。これは、[Live Help Client]プログラム、[Live Help Expert]プログラムおよび[Live Help CM管理]プログラムが[Live Help CM]コンピュータを認識できるようにするために、それぞれのプログラムが使用するDNSサーバや"Hosts"ファイルに追加する論理名です。
デフォルトのホスト名を変更したい場合は、[Live Help CM管理]プログラムを実行して、ホスト名を変更します。デフォルトの名前が使えない場合として、たとえば、[Live Help CM]コンピュータの既定のホスト名を使いたい場合が考えられます。
利用するネットワークで、DNSサーバや"Hosts"ファイルが使われていない場合、Live Helpの構成情報ファイルでIPアドレスを指定する必要があります。
ホスト名は次のファイルから参照されます。
このファイルにはサポートセンターの名前と、サポートセンターを管理する[Live Help CM]コンピュータのホスト名など、サポートセンターの構成情報が入っています。デフォルトの"SUPTCP.CCL"サポートセンターファイルでは、ホスト名が"CMTCP"に設定されています。
[Live Help CM]コンピュータに別のホスト名を使うには、以下の作業を行います。
メインウィンドウが表示され、アクセスできる[Live Help CM]コンピュータ(もし、あれば)と現在構成されているサポートセンターが表示されます。デフォルトのインストールでは、[Live Help CM]コンピュータの名前は"Connection Manager 1"となります。
[Live Help CM管理] プログラムはデフォルトのホスト名"CMTCP"を使って[Live Help CM]コンピュータへの接続を試みます。[Live Help CM管理]プログラムがそのホスト名を使用して[Live Help CM]コンピュータを見つけられない場合は、ダイアログボックスが表示されます。[はい]ボタンをクリックし、アドレス情報をもう一度調べます。[Live Help CMパラメータ]ダイアログボックスが表示されます。
[Live Help CMパラメータ]ダイアログボックスが、[Live Help CM]コンピュータに関する次の情報を求めてきます。
この名前は[Live Help CM]コンピュータを識別するものです。
ホスト名か実際のIPアドレスのどちらかを入力できます。デフォルトのセットアップでは、論理ホスト名"CMTCP"が表示されます。
IPアドレスやホスト名が不明の場合、[Live Help CM]コンピュータ上でスタートメニューから[Live Help]−[IPアドレス情報]を選択し、[IPアドレス情報]プログラムを起動してください。[IPアドレス情報]プログラムは、[Live Help CM]コンピュータのアドレスを、[IPアドレス情報]プログラムが格納されているフォルダの"CMTCP.ADR"ファイルに書き込み、さらに画面にも表示します。このファイルからアドレス情報をインポートすると、アドレスの指定間違いを防ぐことができます。
以上の操作を終了すると、構成情報が更新され、新しい名前またはIPアドレスを使って[Live Help CM]コンピュータにアクセスできるようになります。
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