| Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
目次
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| 第1章 環境作成の概要 | > 1.5 セットアップ資源 |
バッチサーバ環境は、以下の図のようにバッチサーバに配置されます。
バッチサーバ環境は、ジョブが投入されてから実行が終了するまでを管理/制御するバッチ実行環境です。

バッチサーバ環境にセットアップが必要な資源を以下に示します。
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名称 |
概要 |
作成単位 |
備考 |
|---|---|---|---|
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ジョブスプール |
ジョブやジョブキューの管理で使用するスプールです。 |
バッチ受付サービスに必ず1つ |
− |
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ジョブログスプール |
ジョブ終了時にジョブログを格納するスプールです。 |
バッチ受付サービスに必ず1つ |
− |
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ジョブキュー |
投入されたジョブをキュー管理し、ジョブの実行優先順位の制御や、ジョブの流量制御などを行い、ジョブの投入から終了までを管理します。 |
ジョブの実行環境に必ず1つ |
ジョブスプール内に1〜8個作成可能 |
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名称 |
概要 |
作成単位 |
備考 |
|---|---|---|---|
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イニシエータ |
バッチ受付サービスのジョブキューとバッチワークユニット間を接続して、ジョブの実行管理を行います。 |
ジョブの実行環境に必ず1つ |
バッチ実行サービス内に1〜8個作成可能 |
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名称 |
概要 |
作成単位 |
備考 |
|---|---|---|---|
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イベントチャネル |
バッチ実行サービスのイニシエータとバッチワークユニット間を接続し、ジョブの実行に関する情報のやり取りに使用する資源です。 |
ジョブの実行環境に必ず3つ |
詳細は、“ジョブの実行環境に必要な資源”を参照してください |
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名称 |
概要 |
作成単位 |
備考 |
|---|---|---|---|
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バッチワークユニット |
イニシエータから、ジョブの実行依頼を受け付け、バッチジョブ定義に従って、業務アプリケーションを実行する環境です。 |
ジョブの実行環境に必ず1つ |
− |
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名称 |
概要 |
作成単位 |
備考 |
|---|---|---|---|
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JDBC環境 |
バッチ受付サービスなどが、バッチジョブ定義データベースとアクセスするためのJDBC環境です。 |
バッチサーバに必ず1つ |
− |
1.5.2.1 ジョブの実行環境に必要な資源
1.5.2.2 環境作成の作業項目とセットアップ資源
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