Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux - |
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付録D RLCの交替監視と退避運用 |
ネットワークの回線異常によりリモートコピー環境に下記のような異常が発生するとRERUNログの転送が停止している可能性があります。
ACM、ETERNUS、ネットワークなどの異常によりRLCを配置しているボリュームがミラー状態でない場合
RLCに配置している複写先システムのボリューム障害
リモートコピー回線の部分障害または過負荷によるスローダウン
複写先システムのダウン
RERUNログの転送が停止している場合は、複写元システムで退避しているRLC退避ファイルを任意の方法で複写先システムに転送し、RERUNログ抽出処理の入力にする運用を設計してください。この運用を退避運用とよびます。退避運用を開始するかどうかの判断は、RLCの状態や異常のリカバリ見通しなどを元に業務要件に合わせて設計してください。
退避運用の詳細については“退避運用”を参照してください。
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