Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux -
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第1章 バックアップセンタ運用の方法> 1.1 バックアップセンタ運用の概要

1.1.4 退避運用

退避運用とは、ディスコネクション状態を確認した場合やRERUNログの抽出・反映処理が遅延している場合、RERUNログの抽出に失敗した場合に、RLC退避ファイルを任意の方法で複写先システムに転送してRERUNログの抽出・反映処理を行う運用方法です。コネクション状態の確認またはRERUNログの抽出・反映処理が遅延をリカバリした後、退避運用を中止します。

退避運用の開始から停止までの流れを以下の図に示します。

■操作の手順

ディスコネクション状態で長時間退避運用を行った場合の手順については“ディスコネクション状態の運用”を参照してください。

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