Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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第3章 環境構築(RDBを使用する場合) | > 3.4 Symfoware/RDBの構築 | > 3.4.4 Symfoware/RDBセットアップ |
スケーラブルログ運用をする場合は、以下の手順でスケーラブルログのセットアップをします。
スケーラブルログ運用を行う場合に必要となる、ロググループ管理ファイルを作成する必要があります。RDB構成パラメタファイルのRDBLOGGROUPMANAGEに、ロググループ管理ファイルの配置先を指定します。
RDB構成パラメタファイルの詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”の“Symfoware/RDB運用パラメタの定義”を参照してください。
ロググループ管理ファイルを作成します。ロググループ管理ファイルの作成は、rdblogコマンドの-Mオプションで行います。
ロググループ管理ファイルは、RDB構成パラメタファイル内のRDBLOGGROUPMANAGEで指定したローデバイスまたはディレクトリに作成されます。
ユーザロググループ用のログ管理ファイルを作成します。ユーザロググループ用のログ管理ファイルの作成は、rdblogコマンドの-Iオプションおよび-gオプションで行います。
ユーザロググループ用のログ管理ファイルは、コマンドで指定したローデバイス、またはディレクトリに作成されます。本コマンドは、ロググループの数だけ行います。
ユーザロググループ用のテンポラリログファイルを作成します。テンポラリログファイルの作成はrdblogコマンドの-Gオプション、-tオプションおよび-gオプションで行います。
ユーザロググループに対応している資源に対して、アーカイブログ適用によるリカバリを行う場合には、アーカイブログファイルを2個以上作成しておきます。
アーカイブログファイルの初期作成は、rdblogコマンドの-Gオプション、および-aオプションで行います。
“Symfoware/RDBで使用する資源の見積もり”で、算出したアーカイブログファイルの容量を指定します。
アーカイブログファイルの追加は、rdblogコマンドの-Uオプション、および-aオプションで行います。このとき、追加するアーカイブログファイルの大きさは指定できません。指定したローデバイスの大きさに関係なく、初期作成時の値が使用されます。
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを作成します。ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの作成は、rdbscldirコマンドの-Gオプションで行います。
詳細は、Symfoware Serverのマニュアル“セットアップガイド”の“コマンドによるSymfoware/RDBのセットアップ”を参照してください。
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