Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第8章 セキュリティを強化して運用する> 8.2 [Systemwalkerコンソール]のアクセス権を設定する> 8.2.2 IDカードセキュリティ機能で認証する【Solaris版/Linux版】

[EE/GEE]
8.2.2.4 ファイルの変換【Solaris版/Linux版】

マネージャ起動条件記述ファイルからマネージャ起動条件ファイルを作成するために以下のコマンドをroot権限で実行します。

/opt/FJSVsidcd/bin/idmanager 起動条件記述ファイル [-r]


起動条件記述ファイル:
マネージャ起動条件記述ファイルの詳細で作成した起動条件記述ファイルをフルパス名で指定します。-rオプションを指定して起動した場合は、起動条件ファイルを変換したデータを起動条件記述ファイルに復元します。
-r:
起動条件ファイルから起動条件記述ファイルを作成します。Systemwalker Centric Manager 13.0 Solaris版、またはSystemwalker Centric Manager 13.0 Linux版以前に作成したマネージャ起動条件ファイルを復元した場合、マネージャ起動条件記述ファイルに監査ログの設定の「auditlog=n」を追加します。

コマンドを実行するとパスワード入力のプロンプトが表示されるので、rootのパスワードを入力します。省略値のあるレコードに誤りがある場合は、パスワード入力前に処理継続を問い合わせるメッセージを出力します。処理継続を指定した場合は、誤りがあるレコードに省略値を設定します。

起動条件ファイルを作成し直した場合

起動条件ファイルを作成し直した場合は、運用管理クライアントを使用していないことを確認し、Systemwalker Centric Managerの起動/停止コマンドにより、Systemwalkerのデーモンを再起動してください。

クラスタ運用をしている場合

クラスタ運用をしている運用管理サーバの再起動方法は、“Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバクラスタ適用ガイド”を参照してください。

ポート番号を変更する場合

ポート番号を変更する場合は、idmanagerコマンドを投入する前にSystemwalkerのデーモンを停止してください。


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