Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第6章 ネットワーク/システムを監視する | > 6.4 ロードバランサによって仮想化されたシステムを監視する |
仮想ノードを監視するには監視ポリシーを作成・配付する必要があります。ポリシー設定の手順は、以下のとおりです。
負荷分散装置(SLB)を選択してポリシー設定を行った場合は、関連を持つすべての仮想ノードがポリシーの対象となります。
[仮想ノードの監視][対象]タブでは、選択した仮想ノードに対して仮想監視を行うかを定義します。
[仮想ノードの監視][通知]タブでは、仮想ノード配下の実ノードがダウンしていた場合に、実ノードに対しても稼働違反のイベントを発行するかを指定します。
[仮想ノードの監視][ポーリング]タブでは、以下の値を設定します。
動作処理を行う間隔を1分から999分までの範囲内で設定します。
動作処理を行う時間帯を設定します。時間帯は最大60個まで設定できます。
動作処理を行う時刻を設定します。設定した時刻になると処理を開始します。動作時刻は最大512個まで設定できます。
仮想ノードを監視するためには、以下の条件を満たす必要があります。
[ポーリング間隔指定]を選択してポリシーを設定した場合、最初にポリシー設定を適用した時点、または、動作時間帯の開始時刻に必ず最初のポーリングが行われます。それ以降のポーリングは、監視処理が終了してから[ポーリング間隔指定]にて指定された時間が経過するごとに行われます。また、動作時間帯の終了時刻以前に処理を開始すると、終了時刻を過ぎても、処理が終了するまで実行されます。
[ポーリング間隔]の設定を変更した場合、監視スケジュールが変更されます。
[ポーリング間隔]以外の設定を変更した場合は、監視スケジュールは変更されません。
例1)
→0:30ではなく、0:21に監視が行われます。
例2)
→0:50ではなく、0:30に監視が行われます。
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