Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第6章 ネットワーク/システムを監視する | > 6.4 ロードバランサによって仮想化されたシステムを監視する |
検出した仮想ノードを監視するには、業務管理ツリーおよび業務を作成し、仮想ノードを業務に追加して、監視マップを作成する必要があります。
各作業について手順を説明します。
仮想ノードを監視するには、最低一つの業務管理ツリー、および業務が必要です。業務管理ツリーや業務が作成されていない場合には、業務管理ツリーと業務を作成してください。
業務管理ツリーと業務の作成手順については、“業務管理ツリーを作成する”を参照してください。
仮想ノードを業務に追加します。
[検索]ボタンをクリックすると、IPアドレスやホスト名で仮想ノードを検索して、追加することができます。
負荷分散装置も同時に監視したい場合には、負荷分散装置を、仮想ノードと同じ手順で、[追加するノード一覧]に追加します。
追加するノードの一覧に仮想ノードが含まれている場合には、“仮想ノードに所属しているすべてのノードも追加しますか?”という問い合わせ画面が表示されます。“はい”を選択すると、仮想ノードを構成するすべての実ノードが、業務に追加されます。
仮想ノードを構成する実ノードの増減や、仮想ノードを登録している負荷分散装置が変更された場合、業務を構成する仮想ノードや、関連するノードを再登録する必要があります。
仮想ノードの検出を、再度、実行した後で、不要になったノードを業務から削除し、追加が必要なノードを業務に追加してください。
仮想ノードが登録されている負荷分散装置(SLB)や、仮想ノードを構成する実ノードが、仮想ノードと同じ業務に所属している場合、監視マップの自動作成を行うことで、仮想ノードと負荷分散装置の依存関係や、仮想ノードと実ノードの依存関係を自動的に設定することができます。
本設定は、仮想ノードの監視に必須の設定ではありませんが、設定した依存関係は、影響範囲の表示時に、影響範囲の特定に使用できます。
監視マップを自動作成する手順については、“オブジェクト間の関係を設定する”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |