Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1.1 LU0会話サービス編 - Solaris OE - |
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本章では、アプリケーション会話サービスを構成しているLU0会話サービスの機能概要および接続形態について説明します。
LU0会話サービスとは、Solaris(TM) Operating Environment(以降、Solaris OEと表記)上のアプリケーションプログラムとホストのアプリケーションプログラムとの間で、FNA/SNA LUタイプ0を使用して会話する機能です 。
LU0会話サービスを使用することにより、利用者は FNA/SNAプロトコルをほとんど意識せずにプログラムを開発できます。
LU0会話サービスは、アプリケーションプログラムにC言語でのインターフェースを提供しています。
LU0会話サービスを使用する場合のネットワークの接続形態例を"図:LU0会話サービス使用時の接続形態例"に示します 。LU0会話サービスは、LU0会話サービスと本体プロセスとLU0ライブラリで構成して、FNA-BASEを介して相手ホストアプリケーションと通信します。
LU0ライブラリの動的リンクの方法については、"導入"を参照してください。
LU0会話サービスを使用してホストと接続する場合、ホストの種類としては、FNA2端末のホストとなり得る機種に限ります。
"図:集信"に示す、自局システムのデータを定期的にホストへ送信する作業を"集信"と呼びます。
"図:配信"に示す、ホストのデータを自局システムに送信してディスクに格納したり、プリンタに印刷したりする作業を"配信"と呼びます。
"図:インクワイアリ"に示す、ホストに対して問い合わせて、その結果を通知する作業を"インクワイアリ"と呼びます。
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