Interstage Job Workload Server 運用ガイド
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4.4.3.6 バッチワークユニットの運用関連の変更
ジョブの実行環境の運用変更に伴い、バッチワークユニットの運用を変更する場合には、バッチワークユニットの設定を設計から見直します。
バッチワークユニットの運用に関連した設定項目には、以下があります。
- カレントディレクトリ
バッチアプリケーションが動作する作業用のディレクトリです。
- カレントディレクトリの退避世代数
バッチワークユニットが過去に起動されたときのカレントディレクトリを、世代数分残す設定です。
- プロセス縮退運用の有無
プロセスが異常終了後、プロセス再起動の処理に失敗した場合、プロセス数が1つ少ない状態で運用を継続することを縮退運用といいます。
バッチワークユニットを縮退運用するかどうかの設定です。
上記3つのバッチワークユニットの設定項目に関する設計については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチワークユニットの設計”を参照してください。
バッチワークユニットの運用に関連した設定を変更したい場合は、バッチサーバ環境の設定を変更してください。
バッチワークユニットの設定の変更は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチサーバ環境の設定変更”を参照してください。
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